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ポルシェが"ボクスター25周年"を記念し「ボクスター開発当時」を振り返って貴重なデザインスケッチを公開!けっこう色々な案があったようだ

投稿日:2021/01/17 更新日:

ポルシェ・ボクスター・コンセプト

| ポルシェ・ボクスターはボクの中では永遠のアイドルだ |

さて、ポルシェ・ボクスターが25周年を迎えるに当たり、ポルシェは125台のみ限定の特別記念モデル「ボクスター25」を発売していますが、今回はボクスター開発当時を振り返るコンテンツを公開。

ボクスターの元祖は1993年のデトロイト・モーターショーに展示された「ボクスター・コンセプト」であり、主にこれに焦点を当てています。

ポルシェ・ボクスター25(限定車)
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ポルシェ・ボクスター・コンセプトはこんなクルマ

そしてこちらがそのボクスター・コンセプト。

デザインの指揮をまかされたのはグラント・ラーソン氏で、同氏いわく「ボクスター・コンセプトは制約なく、完全に自由にデザインできた」。※当時、ポルシェのデザイン部門を統括していたのはハーム・ラガーイ氏

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そのデザインイメージはもちろん550スパイダー、そして718 RS 60。

「短いリアのオーバーハング」「センターエキゾースト」ということだけが決まっていたようですね。

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当時のデザインは「2D」が起点

なお、東寺は現代のようにソフトウエアが充実しておらず、よってデザインは基本的に「紙の上」。

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このあたりはかなり「初期」のスケッチなのだと思われます。

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ヘッドライトは市販モデルのボクスターにかなり近く、しかしフロントフード上にエアインテークがあったり、メーターフードを見るに「メーターが5連」という(市販モデルとの)相違もある模様。

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フロントフードにフューエルフィラーリッドがあり、かなりリアにボリュームを置いたデザイン案。

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かなり「スピードスター感」の強いインテリアも考えられていたようですね。

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こちらは全くほかのデザイン案とは異なり、スーパーカーっぽい、そして未来的な印象もあるスケッチ。

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このあたりになると市販モデルのボクスターに近く、しかしテールランプはかなり小型。

当時のポルシェはこういったデザインを好んだようで、その後にもいくつか同様のテールランプが見られます。

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そしてボクスターのデザインは「市販モデルに」近づく

こちらはかなり市販モデルに近いデザイン。

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ここまで来ると、もう「ほぼ市販モデル」ですね。

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最終的にはこういった「クレイモデル」が作られ、市販化に向けて調整が図られることになりますが、グラント・ラーソン氏いわく「ボクスター・コンセプトは本来、1993年のジュネーブ・モーターショーに出展するはずだったんだ。しかし我々はその予定を数ヶ月繰り上げ、デトロイト・モーターショーに出展することにした。なぜなら、すでにマツダ・ロードスターやBMW Z1が市場にリリースされていて、対策を急ぐ必要があったからね。一分一秒とも無駄にはできなかった」。

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こういった「2シーターオープン」市場はマツダ・ロードスター(1998年のシカゴモーターショーにて初登場)が開拓したと言われ、それに続いたのがポルシェ・ボクスター、BMW Z3、ホンダS2000といった面々。

それまでは「オープンスポーツ」というと高額なプレミアムスポーツという認識が強かったものの、ロードスターが「コンパクト2シーター」という概念を切り開いたというわけですね。

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