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婚活アカウントが「スズキのインプレッサを買う男は時代遅れ。今はテスラ」とSNSに投稿→ほとんどの人が「スズキのインプ」には突っ込まず「時代はテスラ」に反応。突っ込むところはソコだったのか・・・。

2021/02/16

婚活アカウントが「スズキのインプレッサを買う男は時代遅れ。今はテスラ」とSNSに投稿

| 世間にとってはインプレッサが「スズキ」でも問題はなかったようだ |

さて、ツイッターの「メイメイ@婚活コンサルタント」なるアカウントがちょっとユニークな投稿を行って話題に。

この内容は「スズキのインプレッサを今どき新車購入するのは時代遅れで、アメリカでは皆テスラなどのEVにシフトしている」というもの。

この投稿を見たとき、ぼくは「スズキのインプレッサ」というところに引っかったのですが、どうやら世の多くの人はそこはスルーし、「皆テスラにシフトしている」というところに違和感を覚えたようです。

インプレッサはスズキ・・・

なお、インプレッサはスズキではなくスバルが発売するクルマではあるものの、ほとんどの人はそこに突っ込まなかった模様。

コメントした人が自動車に興味がなく、婚活をしている普通の人ばかりかと思いきや、テスラやEVについて深く言及する人もおり、全体的には「知識人」が多いようにも感じられます。

そして、そういった人々が「スズキのインプレッサ」に違和感を覚えなかったほうがぼくにとっての驚きだったわけですが、これが「スバルやスズキの現実」でもあり、他の自動車メーカーにおいても「車名とメーカー名とが結びつかない」という世間一般の状態を如実に表しているのかも。

そう考えると、どんどん巨大化するBMWのキドニーグリルを責めるわけにはゆかず、「他ブランドのクルマと勘違いされないために」ブランドアピールを強めることも重要なのだと改めて思い知らされます。

それは抜きにしても、以外につぶやきが面白い

なお、このメイメイ@婚活コンサルタントのつぶやきはけっこう面白く、中には「ナルホドな」と思えるものも。

もしこれを狙ってやったのだとしたら尊敬する

ぼくはこういった間違いを取り上げたかったわけではなく、人々の「ツッコミどころ」が面白く、よってここで紹介したかったわけですね。

ぼく自身もよく間違うことでもわかるとおり、ぼくは「意味が通じればそれでOK」とも考えていて、つまり「それが間違いである」と見ている人が気づくということは「意味が伝わっている」ということなのかも。

そしてこういった間違いは、いい意味でもそうでない意味でも人々の心に残ることになり、よってこのツイートは「結果的に成功だったんだろうな」とも考えています。

マッカーサーも「人はルールを守ったことで記憶されるのではなく、ルールを破ったことで記憶される」という明言を残している通り、間違っていないことを言う人よりは、間違ったことを言う人(ただし信念は必要)が記憶されるのもまた事実(最近だとドナルド・トランプのように)。

そして今回、このツイートはけっこう大きく拡散しており、もし「メイメイ@婚活コンサルタント」がこれを意図的にやったのだとしたら、そうとうなキレ者だと考えられ、オビ=ワン・ケノービの言ったように「我々は皆騙されていたのだよ・・・!」ということで、皆がうまく乗せられたのかもしれません。※他のツイートを見ても、人々に「何かを考えさせる」ようにしているので、意図的な投稿疑惑は拭えない

ちなみに、現実的にテスラの販売台数は(自動車全体の)比率からするとそこまで多くはないのですが、これについても言及する人が多く、とにかくこの投稿には様々なツッコミどころがあり、それぞれの方面で拡散している模様(ただ、このアカウントは、世間の誰もがテスラなどのEVを購入しているということではなく、「イケてるスマートな男性が」皆EVへシフトしている、ということを言いたかったのだと思う。婚活コンサルタントなので)。

とにかくこの投稿には考えさせられることが多く、そしてありとあらゆるタイプの人に自身のアカウントを知らしめることになったという意味で、唯一の勝者は「メイメイ@婚活コンサルタント」だと言えるでしょう。

JUN
JUN
これで画像のクルマが三菱だったら完璧だったな!

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