>マクラーレン(McLaren)

マクラーレンの黄金時代を築いたレーシングカー、M8Dの現代版「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」。デザインしたのは日本人

投稿日:2021/03/19 更新日:

マクラーレンの黄金時代を築いたレーシングカー、M8Dの現代版「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」

| マクラーレンの過去、現在そして未来が高次元でバランスしたレンダリング |

さて、日本人デザイナー、Yosuke Yamada氏の考えた「マクラーレン・カンナムカー・オマージュ」。

これはかの「マクラーレン・シボレーM8D」の現代版ともいうべきクルマですが、M8Dの特徴の一つでもあったリアウイングが現代風に解釈され、フロントは現代のマクラーレンにも通じるデザインが生かされています。

マクラーレン・シボレーM8Dはこんなクルマ

そこでまずマクラーレン・シボレーM8Dですが、1970年に登場したカンナム(カナディアン・アメリカン・チャレンジ=Can-Am)参戦用レーシングカー。

該当年からステー付きのリアウイングが禁止されたために「ボディ一体型のリアウイング」を持つことが特徴で、ウイングを支えるフィンを指して”バットモービル”とも言われているクルマです。

なお、ボディカラーのパパイヤオレンジはひときわサーキットで目立つことになり、圧倒的な勝率とともにマクラーレンの名を知らしめることになり、マクラーレンの黄金時代を築いたレーシングカーとしても知られます。

2021-03-14 9.03.22

ちなみに当時、ブルース・マクラーレンが自身のレーシングカーにオレンジを採用した理由はいまもって不明であり(出身地であるオーストラリアのナショナルカラーではない)、もっとも有力な説は「一番塗料代が安く、かつ目立つ色」であり、この色にペイントしてレースで勝つことによって衆目を引き、スポンサーを獲得しようとした」というもの。

実際のところ、スポンサー獲得後にはあっさりとオレンジを捨てているので、この説が「事実、もしくは事実に近い」のかもしれませんね。

「最初にオレンジを採用したマクラーレン」、1967年のM6Aをイメージしたエルヴァが公開。なぜ当時マクラーレンはオレンジを採用したのか?

この記事のもくじ1 | 実はマクラーレンのコーポレートカラーは”パパイヤオレンジ” |1.1 エルヴァは珍しくルーツを振り返ったクルマ1.2 1967年のM6Aは「はじめて」オレンジを採用したマクラー ...

続きを見る

マクラーレン・カンナムカー・オマージュはこんなクルマ

そして今回のマクラーレン・カンナムカー・オマージュですが、デザイナー氏いわく「エアロダイナミクスが重要なインスパイア元」。

たしかにマクラーレン・シボレーM8Dにも通じるウエッジシェイプが再現されているようですね。

2021-03-14 8.53.13

ただし新しい要素も取り入れられており、フロントタイヤの後ろにあるダクトは「タービュランスとクーリングに貢献」。

2021-03-14 8.53.10

そして車体後方には「上方排気」。

2021-03-14 8.53.40

上から見るとこう。

キャビンとボディとが一体化しているということもあり、ロングノーズにも見えますね。

2021-03-14 8.53.07

フロントには現代のマクラーレンが採用する「アイソケット」風のデザインも。

フロントバンパー先端のフィンの形状はリアディフューザーとも呼応しているようですね。

021-03-14 8.54.27

テールフィンにはテールランプが仕込まれています。

021-03-14 8.53.17

こちらはオレンジ版。

やはりマクラーレンにはオレンジがよく似合うと思いますが、現代のマクラーレンは「さほど」オレンジを押し出していないのがちょっと残念です。

021-03-14 8.52.35

合わせて読みたい、マクラーレン関連投稿

マクラーレンの企業カラーは実はオレンジ。もうオレンジがレースで復活することはない?

マクラーレンのコーポレートカラーはオレンジですが、なぜオレンジなのか?と話題に。 それはマクラーレン設立者のブルース・マクラーレンがかつて自分の車をオレンジに塗っていたから、ということですが、オレンジ ...

続きを見る

ランボルギーニのデザイナーが考えた「マクラーレンF1」の後継”ブルース”!今までに無いほどF1をオマージュしたデザインが与えられることに

この記事のもくじ1 | そういえば今までは直接マクラーレンF1を意識したレンダリングはなかったように思う |1.1 そしてスピードテールに納得できない男がまた一人1.2 こんな記事も読まれています | ...

続きを見る

マクラーレンの新型限定スピードスターはこうなる?ぜひこのまま発売して欲しい秀逸なレンダリングが登場

| このカラーリングはなかなか思いつかない | マクラーレンは新しい限定シリーズとして「スピードスター」を発売すると言われていますが、今回そのスピードスターのレンダリングを作成したアーティストが登場。 ...

続きを見る

参照:Yosuke Yamada(Behance)

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5