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日産が2022年モデルのGT-R発表!100台限定、ボディカラーにR34 GT-Rの外板色をイメージした「ミッドナイトパープル」「ミレニアムジェイド」を持つ「T-Spec」が追加

日産が2022年モデルのGT-R発表!100台限定、ボディカラーにR34 GT-Rの外板色をイメージした「ミッドナイトパープル」「ミレニアムジェイド」を持つ「T-Spec」が追加

| GT-R T-Specは走りに特化した仕様を持つ価値の高いモデル |

そろそろGT-Rの販売も終了される可能性もあり、今回のT-Specは高い人気を集めそうだ

さて、日産が予告通り2022年モデルのGT-Rを発表。

「ピュア・エディション」「ブラック・エディション」「プレミアム・エディション」「トラックエディション・エンジニアード・バイ・ニスモ」に加え、特別仕様車として「GT-Rプレミアムエディション T-Spec」「GT-R トラックエディション・エンジニアード・バイ・ニスモ T-Spec」が追加されたことがトピックで、10月下旬からの発売となっています。

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GT-R「T-Spec」は究極の走りを実現

上述の通り、今回の2022年モデルでは「NISSAN GT-R Premium edition T-spec(1590万4900円)」、「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO T-spec(1788万1600円)」が追加されていますが、これらは日産によると「さらなる進化を遂げた」「究極の走りを追求した」モデル。

そして「T-Spec」には下記の通りの意味があるそうです。

「T-spec」という名称は、「時代を導くという哲学」であり、GT-Rの在り方や、その時代を牽引するクルマであり続けるという願いを表現した「Trend Maker」と、「しっかりと地面を捉え駆動する車両」という開発におけるハードウェアへの考えを表した「Traction Master」から名づけました。

NISSAN
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そしてT-Spec両モデルには専用カーボンセラミックブレーキ、カーボン製リヤスポイラー、専用エンジンカバー、専用バッジ(フロント・リヤ)が装備され、「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」だと専用の内装コーディネートも。

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さらには専用レイズ製アルミ鍛造ホイール(ブロンズ)を採用することでバネ下質量の軽量化を行い、それにあわせたサスペンションを専用にセッティングが与えられ、(ホイールの)リム幅拡大によるタイヤの高剛性化と相まって、軽快でスムースなハンドリングを実現した、と紹介されています。

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なお、ホイールやインテリアを見るに、「プレミアム・エディションT-Spec」についてはブロンズが随所にアクセントとして使用されているようですね。

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エンジンヘッドカバーにもやはりブロンズが用いられ、美しさと高級感とが感じられる仕上がりです。

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ルーフにも刺繍が入り、これも特別感を感じさせる部分ですね。

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ブレーキはカーボンセラミック、キャリパーはイエロー。

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”さらに走りに特化”した「トラックエディション・エンジニアード・バイ・NISMO T-Spec」だと専用カーボン製ルーフ、カーボン製トランクリッド(トリムレス、本革プルストラップレス仕様)ほかカーボン製パーツの採用により、さらなる軽量化を実現。

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トラックエディション・エンジニアード・バイ・NISMO T-Specのインテリアはブラックとレッドを基調とし、スパルタンなイメージです。

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GT-R T-Specのボディカラーは歴代GT-Rをイメージ

そしてこの「T-Spec」ならではの特徴が「ボディカラー」。

新色ながらも歴代GT-Rをイメージした「ミッドナイトパープル」と「ミレニアムジェイド」が追加されており、これらはR34 スカイラインGT-Rに採用された「ミッドナイトパープルII/ミッドナイトパープルIII」、やはりR34 スカイラインGT-Rの最終記念モデル「VスペックIIニュル」「Mスペックニュル」に設定された限定色「ミレニアムジェイドメタリック」 の進化版という位置づけです。

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このミッドナイトパープルは「神秘的なオーロラから着想を得たカラー」だといい、見る角度によってはグリーンやパープルのようにも見える色味が特徴。

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一方のミレニアムジェイドは「洗練された佇まい」を表現しており、強い金属感を持つフィニッシュが与えられているようですね。

なお、このGT-R T-specは両方ともあわせて100台のみの限定販売で、抽選申し込み期間は9月15日~9月29日までとなっており、日産ディーラー各店、日産ハイパフォーマンスセンターへと問い合わせる必要がある、とのこと。

「通常」版2022年GT-Rはこんなラインアップ

そしてこちらは「通常」ラインアップですが、まずはGT-Rピュアエディション(1082万8400円)。

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GT-Rプレミアムエディション(1232万9900円)。

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GT-Rトラックエディション・エンジニアード・バイ・ニスモ(1436万6600円)。

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このほかGT-Rブラックエディション(1277万2100円)もラインアップされていますが、全体的にGT-Rも高くなったな、という印象。

R35 GT-Rがはじめて登場した2007年だとベース価格は777万円に設定され、価格的には「ポルシェ・ケイマンの競合」ではあったものの、現在だともう「ポルシェ911の競合」といったところにまで価格が上がってしまっています(2022年モデルGT-RのWEBカタログはこちら)。

日産GT-R 2022年モデル発表会の動画はこちら

参照:NISSAN

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