| これまでのエディフィスのコラボ腕時計と比較すると「かなりこだわった内容」を持っているようだ |
この内容を見るに「コレクターズアイテム」となりそうだ
さて、アルファタウリのスポンサーを務めるなどモータースポーツ(とくにF1)に対して熱心に取り組むエディフィス(カシオ)より、ホンダF1とのコラボ腕時計「ホンダ・レーシング・チャンピオンシップホワイトエディション」が発売。
これは1964年に日本で初めてF1に挑戦したホンダRA271をイメージしたもので、その車体色の「チャンピオンシップホワイト」と日の丸をイメージした仕様を持っています。
なお、当時のF1では(スポンサーカラーではなく)ナショナルカラーを使用したマシンでの参戦がならわしであり、当時日本の(F1における)ナショナルカラーが決められておらず、本田宗一郎はまず「ゴールド」を申し入れたものの却下され、その後に「白と赤」を申請するもこれも却下。
その後の調整を経て「アイボリーに日の丸」を入れたマシンにて参戦が許可されることになりますが、このアイボリーが「チャンピオンシップホワイト」というわけですね。
そのデザインはホンダとの協議によって生まれる
エディフィスは今回のコラボレーションモデル(ECB-S100HR-1AJR / 4万6200円)を作成するにあたってホンダとの協議を重ねたといい、忠実にホンダRA271のスピリットを再現しています。
文字盤外周のホワイトは「実際のチャンピオンシップホワイト」を塗装することで再現されており、アクセントカラーはもちろんレッド、文字盤外周にはチェッカーフラッグ。
さらにはF1マシンに使用されるカーボンファイバー、ハニカム構造を模したグラフィックが文字盤に再現されているようですね。
ストラップ(バンド)ももちろんホワイト(HONDA Racingのロゴ入り)、そして裏面にはレッド。
替えベルトとしてレーシングスーツっぽいファブリック製ストラップも付属します。
カシオ・エディフィス「ホンダ・レーシング・チャンピオンシップホワイトエディション」にはこんな機能・装備も
そしてこのホンダ・レーシング・チャンピオンシップホワイトエディションはカシオそしてエディフィスらしい機能が満載されており、省電力タフソーラー、スマートフォンリンク、スーパーイルミネーター、自動時刻修正、ワールドタイムといった充実の基本機能に加え、内面反射防止サファイアガラス風防の採用や薄型モジュール搭載による9.8ミリの薄型ケースと言った特徴も。
ケースサイズは縦50ミリ、横46ミリ、素材はステンレススティール、重量は76g、10気圧防水というスペックを持っています。
カシオ・エディフィス「ホンダ・レーシング・チャンピオンシップホワイトエディション」 を紹介する動画はこちら
合わせて読みたい、コラボ腕時計関連投稿
-
ジェイコブより「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」とのコラボ腕時計が限定9本にて発売開始!その価格はおそらく7000万円以上だ
| 購入したとしても、ボクは(傷や盗難が怖いので)この腕時計を身につけて歩く自信はない | そして、この腕時計を見た誰もが、「まさか7000万円もする」とは思わないだろう さて、ブガッティともコラボレ ...
続きを見る
-
ベル&ロスがアルピーヌとのコラボ腕時計を発表!提携していたルノーRS F1チームがアルピーヌへと変更となったことにあわせ仕様を大幅チェンジ
| 文字盤はF1のステアリングモチーフからアルピぬカラー、そしてスケルトンへ | クロノグラフ針のテールは「A」モチーフに さて、これまでルノーR.S.と提携関係にあった腕時計ブランド、ベル&ロス。ル ...
続きを見る
-
ホンダNSXとセイコー・アストロンがコラボ。新色「サーマルオレンジ」とブラックのスペシャルモデルが限定200本、50万円で登場
| これまでのコラボ腕時計の中でも珠玉の出来栄え | ホンダNSXとセイコー・アストロンとのコラボ腕時計、「Seiko Astron Revolution Line 5X Series Dual-Ti ...
続きを見る
参照:EDIFICE