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ポルシェが第三四半期の販売台数を発表し、なんとタイカンが911を超えて「3番めに売れた」モデルに。マカンEVが登場するとポルシェのEV比率は「半分以上」になりそうだ

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ポルシェ・タイカン

| まさかタイカンここまで売れるとは思わなかったな |

やはりEVにおいても「ポルシェ」のブランド力は強かった

さて、ポルシェが2021年第3四半期の販売台数を発表し、それによるとグローバルでの販売が13%増加した模様。

販売台数はトータルで217,198台で、もっとも伸びたのは米国(39%)、そして中国(11%)、そしてドイツ(9%)。

ただ、第3四半期の販売車種構成を見るに、最大のニュースはその「比率」にあるようですね。

最も売れたのはなんと「タイカン」

今回ポルシェが発表した内容だと、タイカンの販売台数が28,460台を記録し、なんとこれは911の27,972台、パナメーラの20,275台よりも「上」。※911とて販売が減ったわけではなく、むしろ10%上昇している

各モデルの内訳は下記のとおりです。

2021年第3四半期 ポルシェの販売台数

  • カイエン・・・62,451台
  • マカン・・・61,944台
  • タイカン・・・28,640台
  • 911・・・27,972台
  • パナメーラ・・・20,275台
  • 718ケイマン/ボクスター・・・15,916台

もちろん、タイカンがマカンやカイエンを抜くには至っていないものの、911やパナメーラを抜いたことは特筆すべきであり、これは一つの世代交代をあらわしているのかもしれません。

なお、タイカンはパナメーラに比べると車体や室内が小さく、パナメーラの代わりにはならないと思われていたものの、これを見るとパナメーラのシェアを侵食した可能性もありそうです(パナメーラ購入者のすべてが、常に4人乗車するわけではない)。※パナメーラの販売台数は前年同期比の1%増

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ポルシェの販売・マーケティング担当役員であるデトレフ・フォン・プラテン氏によると、「当社のスポーツカーに対する非常に高い需要は、第3四半期に入っても継続しており、年初来の9ヵ月間にこれほど多くの車両をお客様に供給できたことを嬉しく思います。オーダーブックは順調に埋まっており、年末に向けて楽観的かつ情熱的な気持ちにさせてくれます」。

おそらくこの「スポーツカー」とはポルシェのクルマ全般を指しているのだと思いますが、ポルシェは今後マカンのEVバージョンを投入する予定を持っており、こちらはタイカン以上のヒットとなる可能性もあって、同社の未来は明るい、と考えて良さそう。

ポルシェ・タイカン

718ボクスターとケイマンは「次世代に期待」

なお、ちょっと気になるのは718ケイマンとボクスター。

つまり販売台数が少ないということですが、「廃止」の危機にさらされたりするんじゃないかとも考えたりするわけですね。

ただ、718はポルシェのアイコニックなモデルの名称を冠したシリーズでもあり、エレクトリックモデルとしてモデルチェンジがなされることが明言され、そして電動化を遅らせる911にかわり、エレクトリックスポーツとしてライバルと戦うという使命を帯びていることを考えると、ポルシェにとって重要なモデルであることにかわりはなく、今後に期待したいところですね。

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