| 現在ランボルギーニは子供服など様々な分野に進出 |
クルティ(CULTY)は「ウッドスティックアロマ」の第一人者
さて、ランボルギーニはフレグランスブランドのCULTI(クルティ)とのパートナーシップを8ヶ月前に発表していますが、今回はこれまで展開していたルームディフューザーに加え、同じ香りを持つアロマキャンドルを発売する、と発表。
もちろんその仕様は専用となり、ランボルギーニいわく「スタイルとデザインが新しい提案の主役となる革新的なプロジェクト」だと述べています。
新発売のアロマキャンドルはスクエアな形状を持ち(210g)、マットなパール仕上げのホワイトにスーパーカーのボディカラーを連想させるブロンゾゼナスのアクセントが付与され、クルティ、そしてランボルギーニのロゴが入ります。
その香りもランボルギーニのオリジナル
そしてこのアロマキャンドルの香りもオリジナルとなり、ランボルギーニの表現を借りれば「エネルギッシュで大胆、グレープフルーツとビターオレンジの柑橘系のオープニングから、ベチバーとベルガモットのハートに達するとフレッシュで生き生きとしたノートに変わり、最後はシダーとサンダルウッドの包み込むような息吹で締めくくる」オリジナルの香りを持っています。
販売ルートとしてはクルティとランボルギーニの公式オンラインショップ(まだランボルギーニ・ストアには登場していないようだ)、サンタアガタ・ボロニェーゼ(本社)のランボルギーニ・フラッグシップストア、ミラノ、トリノ、ローマ、フォルテ・デイ・マルミ、ナポリ、バーリのクルティショップ、加えて厳選されたクルティ取扱店になる、とのこと。
クルティは1990年にアレッサンドロ・アグラーティ氏によって創業された比較的新しいブランドで、アロマリキッドで満たされたボトルに木の棒を刺し、それがアロマリキッドを吸い上げることで香りを空気中に拡散せるという「ウッドスティック式ルームフレグランス」の元祖としても知られます。
日本だと「アクタス」にて扱いがあり、ときどき香りが入れ替えとなる際に(ディスコンのアロマが)セールにかかることになり、ぼくはそういったセール品を愛用していますが、このランボルギーニとのコラボ製品について、店頭て見かけることがあれば一度購入してみたいと思います。
ランボルギーニはNFT第一弾のオークション出品を開始
さて、ランボルギーニは先日「宇宙に送ったカーボンファイバーを使用した芸術作品を用いたNFTプロジェクトを開始する」と発表しており、今回その第一号「時空の記憶」を出品したと発表。
この記念すべき第一弾のアート作品はファビアン・オーフナー氏によるもので、アヴェンタドールLP780-4ウルティメをモチーフとしていると紹介され、これについて同氏は以下のように語っています。
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参照:Lamborghini