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【動画】ランボルギーニ・ウラカン・テクニカを見てきた!やはりランボルギーニのインテリアにはビビッドな色使いがよく似合う

【動画】ランボルギーニ・ウラカン・テクニカを見てきた!やはりランボルギーニのインテリアにはビビッドな色使いがよく似合う

| 最近はフェラーリにどっぷりだったが、改めてランボルギーニの魅力を再発見 |

ランボルギーニは年々、その魅力と特徴を先鋭化し、磨きをかけて固有の強みとしている

さて、前回はランボルギーニ・ウラカン・テクニカのエクステリアについて紹介しましたが、今回は「インテリア編」。

エクステリアに比較すると変更の範囲はさほど大きくないように思いますが、それでも多くの変更点があり、ここでその内容を紹介したいと思います。

なお、ウラカン・テクニカのインテリアで特筆すべきは「内装の選択肢が増えたこと」だと考えていて、これは機能的な向上ではないものの、ウラカン・テクニカの外装色は100色近くも揃うのでそれに合った選択ができるということになり、これまで「もうちょっとこういったカラーがればな・・・」と考えていたオーナーの不満を解消するに十分だと思います(スーパーカーにとってはかなり重要)。

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ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのインテリアはこうなっている

まずダッシュボードについてはアルカンターラ仕上げ。

オプションにてボディカラーにマッチしたステッチ色が選ばれ、メーターフードはマット仕上げのカーボンファイバーです(グロス仕上げも選べる)。

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エアコン吹出口もマット仕上げのカーボンファイバー。

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メーターのオープニング画面はウラカン・テクニカ専用。

なお、走行時のグラフィックはウラカンSTOに近い表示を持つようですね。

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ドアインナーパネルはオプションのカーボン(標準仕様はウラカンEVO系と同じデザイン)。

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こういった仕様が選べるようになったことで、「コンフォート系」と「スポーツ系」といった感じで明確に仕様を分けることができるようになっています。

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ドアインナーハンドルはレーシーな「プルタブ」。

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フロアもアルカンターラ張り。

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まっとは通常のカーペット状のもののほか、「アルミ」「カーボン」といったレーシーな選択肢も。

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インテリアのテーマに応じ、アームレストのカラーリングも変化します。

なお、インテリアのベースカラーはブラックもしくはグレー、そしてそこへセカンダリーカラーとして14色を組み合わせることが可能。

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シートはカーボン製のシェルを持つ「新スポーツシート」。

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ランボルギーニ・ウラカン・テクニカには新しい選択肢も多数

シートのセンターにはオプションの「レーザープリント」。

アルカンターラへの表現については年々技術が進歩し、これまでにできなかったことが可能となっていますが、こういったアルカンターラ上への「グラフィックの再現」もその一つで、ここ数年で登場した技術ですね。

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シート座面中央にはダブルストライプが入り・・・。

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ルーフ内張りにもダブルストライプとレーザーカット。

https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/52105069939/in/dateposted-public/

これはウラカン、そしてウラカンEVOにはなかった選択肢ですね。

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リアのファイヤーウォールにもダブルストライプ(装着されているカメラはテレメトリー用)。

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ヘッドレストにはランボルギーニ・クレスト(エンブレム)。

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このシートには生地の切り返しやパイピングなど様々な技術が投入されており、やはり「選ぶ価値のある」オプションだと思います。

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エンジンスターター周辺、リバースレバーはブラッククローム仕様(オプション。通常だとマットシルバー)。

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そしてちょっとびっくりなのはウラカン、ウラカンEVOと続いていた、ダッシュボードの「ハニカム形状」パーツ(Lamborghiniエンブレムが装着されているところ)が「平坦なパネル」に変更されたこと。

外装においても、これまでずっと変更されなかったパーツが(ウラカン・テクニカでは)変更されることとなっていますが、内装においてはこのパーツがそれに該当しそうです。

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一方、ステアリングホイールには変化ナシ。

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ランボルギーニはやはり「先進性」「鮮やかさ」が大きな特徴

ここ最近はフェラーリのコンフィギュレーターにどっぷり浸かっていたものの、こうやってランボルギーニのニューモデルを見てみると、改めてそのビビッドな色使い(パープルやグリーン、イエロー、オレンジといったカラーはフェラーリの通常オプションでは選べない)、新しい素材や加工技術の導入といったところに魅力そして特徴があるのだと気付かされ、ランボルギーニの魅力を再発見したという印象です。

そう考えると、フェラーリはやはり「伝統」「優雅さ」がその求心力の中心にあり、ランボルギーニだと「先進性」「鮮やかさ」がその特徴なのかもしれません。

なにかと比較されがちな両者ではありますが、実は大きく異る固有の魅力を持っていることもわかりますね。

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