| 香港は基本的にクルマ好きが多い |
これだけ独特な風景を持つ都市も他にあまりないだろう
さて、今回の香港旅行第二弾。
相変わらず画像とともにその様子をダラダラと紹介してみたいと思いますが、香港は昔からクルマ好きが多く、こんな感じで改造車も多数。
同じジャーマンスリーであってもBMWは比較的改造車が多く、逆にメルセデス・ベンツはノーマルで乗る人が多いようで、このあたりはブランドの捉えられ方、そして客層の差なのかもしれませんね。
香港の様子はこんな感じ
そしてこちらはぼくが比較的よく行く「竹園海鮮飯店」。
かつては3店舗あったもののコロナ禍で1店舗(上環)のみに縮小してしまっていて、しかしおそらくはまた店舗を増やしてゆくものと思われます。
これはフカヒレスープに・・・。
なにかのミンチ。
ホタテ。
そしてまた中環へ戻ってみると、ラッピングが施されたポルシェ718ケイマンを発見。
キットカットのケーキ。
オメガスピードマスターとスウォッチとのコラボ腕時計、ムーンスウォッチのラッピングが施されたトラム。
これは「ミッション・オン・アース」バージョンですが、各モデル版のトラムが走っています。
ちなみにこういったバンは大人気。
テスラは相当数が走っており、訪問するたびにその数が増えているといった印象です。
BMW iX。
電気自動車が増加しているものの、基本的にはテスラ、そしてBMWとメルセデス・ベンツ、そしてポルシェが多いもよう。
香港では駐車場を確保することが難しく、さらにクルマにかかる税金も高額なのでクルマを所有することがかなり難しいため(通常の収入では、頑張ったとしても購入できるレベルではない)、結果的にクルマを保有する人々の所得レベルがかなり高いといった実情があります。
よって香港の路上を走るクルマは高級車に偏る傾向があり、そのため今話題となっている「中国の安価なEV」はかなり少ないようですね。
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ちなみに今回見かけたのはこのBYD ATTO3の一台のみ。
ヒョンデ、キアもかなり少なく、(EVだと)キアEV6を一台見た程度です。
なお、「ジャパンタクシー」も増殖中。
ちょっと小腹が空いたので銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある「香港麺家」へ。
香港でありながらなぜか上海スタイルの軽食を中心としたメニューなのですが、こちらは「上海風おにぎり」。
豆乳のスープ。
かなりチープな部類ではあるものの、けっこう現地の人に人気があるようで、運転手付きのロールス・ロイスに乗ったマダムがやってきたりすることもある不思議なお店です。
そしてこれは銅鑼湾の高架下にある「呪い屋」。
呪いたい人を伝えると、呪い師がその人を呪ってくれるという恐ろしい場所で、何人かの呪い師が待機しています。
ちなみに呪いの対象は人でなくてもよく、たとえば災害や紛争、自身の病気でも良い、とのこと。
今回、ためしに(はじめて)呪ってもらうことにしたのですが、人を呪うのはぼくの主義に反するので、「ぼくの中に巣食う悪魔」を呪ってもらうことに。※ぼくは基本的にこういったものは信じないが、呪い師がどんなことをするのかに興味があった
まずは紙に生年月日と自分の名前を書き、それを燃やしたり、煩悩のようなものを書いた紙を叩いてボロボロにしたりするのですが、炎のついた紙をぼくの周囲をぐるぐると回すようにして奇妙な儀式を行います(ぼくには5つの悪魔が憑いていたようだ)。※一部動画に収録している
そのあとはスターフェリーに乗って九龍へ。
こういった風景を見ると「いかにも香港」という感じですね。
ちなみに夜はこう。
香港の様子をまとめたダイジェスト動画はこちら
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