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ケータハムが新型EV「プロジェクトV」最新ティーザー画像を公開。ワイド&ロー、そしてなめらかな表面を持つネオクラシカル路線?

2023/07/07

ケータハムが新型EV「プロジェクトV」最新ティーザー画像を公開。ワイド&ロー、そしてなめらかな表面を持つネオクラシカル路線?

| ケータハムはこのプロジェクトVの発売時期、そしてスペックについては今のところ何ら情報を提供していない |

そしてセブンとの入れ替えになるかどうかもナゾのまま

さて、先般よりティーザーキャンペンが展開されているケータハムの新型EV。

ケータハムというと「セブン」のイメージが濃いものの、このEVについては、新しいデザイナーを迎えてゼロから構築したクーペボディを持つことが明らかになっており、ある意味では衝撃の存在だとも言ってよいかと思います。

え?これがケータハム・・・!?ケータハムがピュアエレクトリックカー「プロジェクトV」の発表を予告、驚くことにクーペボディを持つもよう
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その名は「プロジェクトV」

現時点ではこの新型EVについて「プロジェクトV」と呼ばれ、しかし発売時には新たな名が与えられる可能性が大。

今回公開されたティーザー動画ではリアそしてフロントが映し出されていますが、フロントだとバー状のLEDランプに鋭く盛り上がったフェンダーが確認でき・・・。

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リアだとやはり大きく膨らんだリアフェンダーにコーダトロンカっぽいテールエンド、そして水平に切り込みの入った楕円形テールランプ、さらには車体中央に白く光る「CATERHAM」の文字。

いずれも現行のケータハムとは全く異なる仕様を持っており、いったいどんなスタイルを持つのか非常に気になるところです。

ケータハム「プロジェクトV」の発表は7月11日

このケータハム「プロジェクトV」の実車はグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開されると言われ、しかしそれに先駆けて7月11日はアメリカでの公開が予定されており、つまりこのEVは「アメリカをメインマーケットとして」設計されているのかもしれません。

ただ、アメリカではいかに運動性能が高くとも(アルファロメオ4Cが成功しなかったように)軽量コンパクトというコンセプトが受け入れられにくく、よってこのプロジェクトVが成功を収めるためにはなんらかの「策」が必要となるのは間違いなさそう。

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なお、ケータハムCEO、ボブ・レイシュリー氏は「我々が将来生産するEVモデルは、ケータハムのDNAに忠実でなければならない。ロータス・セブンの権利を購入したことで成功を収めたケータハムは、羽のように軽いサーキットウエポン、そして驚異的なパフォーマンスの代名詞となっている」と語っており、たとえEVであってもその軽量性を維持することを主張しています。

ただし現時点では発売時期やスペック、価格などはなんらアナウンスされておらず、多くのエレクトリックスポーツのように「ひとまず発表し、発売はずっと先になる可能性」も否定できず、しかしこのあたりは公式発表を待つ以外にできることはなさそうです。

そしてちょっと気になるのは、ケータハムがこの「プロジェクトV」と入れ替えにセブンに引導を渡すのかどうか。

ケータハムの現在の生産台数であれば「EUの定める、2035年以降のガソリン車販売禁止令」の対象外ですが、ケータハムの掲げた販売増加計画どおりにゆくと「禁止対象」に含まれてしまい、そうなれば待ったなしでセブンの生産を終了せざるを得ない、ということになるのだと思われます。

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参照:Caterham

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