| 最新のスパイフォトでは「著しく品質が高まった」サイバートラックを確認できる |
そして今だに「価格」「スペック」については謎のまま
さて、発表から4年を経てついに11月30日にテスラ・サイバートラックの納車が開始されようとしていますが、この際には盛大に納車イベントが開催されると言われています。
ただ、その納車イベントの規模に比較して納車される台数は非常に少ないといい、その台数は(報道によれば)なんとわずか10台。
そしてこの数字はテスラにて製品デザインディレクターを務めるハビエル・ベルドゥラ氏が語ったものだとされるので、信憑製が高いと捉えていいのかもしれません。
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現時点ではテスラ・サイバートラックが「誰に」納車されるのかはわかっていない
なお、先日は「サイバートラックの初期生産モデルの納車を受ける」という人物がその価格についての情報を公開していますが、実際に誰に納車されるのかはわかっておらず、つまり幸運な10名については現時点で明かされていないまま。
ただ、納車イベントにてこれらが引き渡されること(つまりその場にやってこれる人々が納車の対象)、モデル3の納車時には従業員に優先して引き渡されたことを考慮すると、サイバートラックの納車においても関係者を優先することになるものと思われます。
なお、この10台というのは予約台数である200万台に比較してあまりに少ない台数ではありますが、これは「(イーロン・マスクCEOが発言した通り)生産が非常に難しい」ということに起因するのかもしれず、となると今後の生産ペースについても不安が残ると考えていいのかも。
そしてこういった報道に呼応するかのように様々なリークがなされている状態ではありますが、今回「もっとも鮮明にインテリアを捉えた」リーク画像も登場しており、そのシンプルなインテリアを再度確認することができ、これを見るに外装同様にその品質が大きく向上しているもよう。
ただしこの品質を維持することは非常に(現段階では)難しいのだと推測でき、それが冒頭の「10台」に結びついているのだとも考えられ、ここからペースを上げてゆくことは容易ではないのかもしれません。
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参照:CARBUZZ