今日のフェラーリ・ポルトフィーノ。タイヤ空気圧警告灯が点灯、おそらくセンサーのエラーと思われるものの、さっそく「フェラーリの洗礼」を受けることに

｜　様々な状況から判断するにおそらくは「センサーのエラー」　｜

しばらくは様子を見てから何らかの判断を下そうと思う

さて、ぼくにとって「初」フェラーリとなるポルトフィーノ（注文したのは296GTBのほうが先ではあるものの、納車されたのはポルトフィーノのほうが先である）。

そしてぼくはフェラーリに対して「そこまで品質や信頼性は高くない」と考えているのですが、今回早速警告灯表示が出てその洗礼を受けることに。

おそらくはセンサーのエラー

なお、今回表示されている警告はタイヤの空気圧に関するもので、画像では右フロントのみの警告が出ているものの、実際には4輪がかわるがわる（もしくは同時に）点灯するというちょっとにぎやかなもの。

タイヤの空気圧が下がっている（つまり空気が抜けている）ということを警告しているわけですが、実際にクルマを降りて目視でタイヤをチェックしても空気が減っている様子はなく、かつ走行しても空気圧が変動しない（下がらない）ためになんらかのセンサーのエラーなんじゃないかと考えており、少し様子を見てみようと思います。

ちなみにですが、タイヤ空気圧センサーはこういったエラーを出すことが多く、今までにもポルシェほかいくつかのクルマにて同様のトラブルを経験済みではありますが、「1輪だけ」ずっと警告が出ていて空気圧が下がっている場合はセンサーのエラーではなくて本当にパンクしている可能性が高く、しかし同時に複数のタイヤ空気圧の警告が出たり、もしくは出たり消えたりする場合は（もしかすると寒暖差で）センサーがエラーを出していることが少なくはなく、とくに急激に寒くなる時期に多いという認識を持っています。

もちろん、複数輪のセンサーが同時に警告を出したとしても「エラーではなく本当に」空気圧が下がっている場合があり、しばらくは注意して見てみる必要があることは言うまでもありません。

なお、何らかの警告が出るのには必ず理由があり、そして警告が出た際にはその背景を振り返って原因を探って究明し、一定の結論を導き出してみれば一安心ということになり、理由が分かれば警告灯「恐れるに足らず」というのがぼくの考え方でもあります（たとえエラーであってもその理由があり、その原因を把握していれば慌てることはない。いずれにせよ考えて推測し、クルマの制御や構造を理解することが重要で、警告灯点灯はそのいい機会でもある）。

もっともトラブルが少なかったのはランボルギーニ

なお、ぼくは色々なクルマに乗ってきましたが、意外なことにもっともトラブルが少ないのがランボルギーニ、次いでポルシェ。

ランボルギーニは都合3台乗ったものの、経験したトラブルだと（ガヤルドで）Eギアが一瞬入らなくなったこと（エンジン再始動で解決）、そしてウォッシャータンクのキャップのヒンジが割れたこと（部品代数百円だった）くらい。

この前まで乗っていたウラカンEVO RWDはノントラブルでずっと過ごし、非常に安心感のあるスーパーカーでもあり、これは「ランボルギーニは壊れる」という通説を覆すものだと思います。※一番トラブルに悩まされたのはBMW

ちなみにポルシェは5台乗ったものの、ランボルギーニよりはやや信頼性が低く、タイヤ空気圧警告灯やABSの警告灯点灯（いずれもエラー）、さらにブレーキランプの球切れ（LEDなのでアッセンブリー交換）、ブレーキランプスイッチの不具合（スイッチ交換で数千円）、インフォテイメントシステム表示不具合、その他いくつかの問題も。

いずれにせよ最近のクルマでは「致命傷になる前に」警告が出ることが多く、かつ保証も手厚い場合がほとんどなので、警告が出た場合で冷静かつ適切に対応すれば問題はないかと思います。

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