| ランボルギーニ・ウルス「ヴェナタス P900」は限定9台が販売される予定 |
フロント部の「塗り分け」が新しい
さて、マンソリーは以前よりランボルギーニ・ウルス向けのチューニングプログラム「ヴェナタス(Venatus)」を提供していますが、今回は「ウルス・ペルフォルマンテ / ウルスS」向けのヴェナタス最新バージョンを公開。
その出力は666馬力から一気に900馬力 / 1,100Nmにまで引き上げられ、0−100kmh加速は3.0秒、最高速325km/hという破格のスペックを誇ります。
ランボルギーニ・ウルス「ヴェナタス P900」はこんな仕様を持っている
このランボルギーニ・ウルス「ヴェナタス」にはP900なる名称が与えられており、生産されるのはわずか9台(というか、このクルマを購入する人が9人もいるほうが驚きである)。
この車両はその「3番目」のようですが、ホワイトをベースにブルーのアクセント、そしてカーボンファイバーのアクセントを持つようですね。
フロントフード、フロントバンパー、フロントフェンダーはカーボンファイバーへと置き換えられており、一部ではその織り目を見せるべく塗り分けが行われており、カナード含むエアロパーツのエッジにはブルーのハイライトが用いられます。
なお、ドアミラーにはランボルギーニが用いる重要なデザイン要素の一つ、「Y」が再現され、バンパー内のデイタイムランニングランプにもやはりY字が組み込まれることに。
サイドアンダーやCピラー、リアフェンダーにはエアロパーツが付与されており、リアバンパーは巨大なディフューザーとともに置き換えられ、ルーフとテールゲートには「ダブル」ウイング。
テールパイプはトリプル、そしてリアディフューザーの両端にも「Y」が埋め込まれています。
車体にはランボルギーニのエンブレム、そして「Lamborghini」文字はなく、これはランボルギーニからのクレームを避けるためだと思われます。
ランボルギーニ・ウルス「ヴェナタス P900」はこんなインテリアを持っている
そしてマンソリーの通例としてこのランボルギーニ・ウルス「ヴェナタス P900」はエクステリア以上に過激なインテリアを持っており、シートやダッシュボード中央、センターコンソール、ルーフ内張りなどはホワイト、それに組み合わせられるのはブルーのアクセント。
ステアリングホイールのグリップやセンターパッド、スポークも張り替えられ、グリップ上部にはLEDインジケーターも。
エアコン吹き出し口、スイッチ類、ドアインナーハンドル、カップホルダー周辺も「ブルー」へと彩られています。
シートにはダイヤモンド状のパーフォレイト加工、そしてルーフには「スターライト」。
フロアカーペット、フロアマットもレザーへと置き換えられ、「ダイヤモンド」キルティングがほどこされるほか、ペダルやフットレストもカーボンファイバーへと置き換えられており、文字通り「手が入っていない部分はない」ようですね。
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参照:Mansory