| ドバイ国際空港は文字通り「眠らない空港」である |
さすがに中東もインフレそして円安の影響を大きく受けている
さて、今回のイタリア / ドバイ訪問ではエミレーツ航空を利用しての「ドバイ経由」となりますが、ここでドバイ国際空港の様子を紹介してみたいと思います。
まず降機したのち、今回は「(入国ではなく)乗り継ぎ」なので赤いライトが光る「トランスファー」方面へと向かいます。
ちなみにドバイに着いたのは朝の(現地時間)5時前ですが、ドバイ国際空港ではこの時間帯がひとつのピークと見え、早朝にもかかわらず全ての免税店そしてカフェがオープンしているという状況。
ドバイ国際空港には独特の雰囲気がある
ドバイ国際空港内には多数の飲食店が存在していて、もっとも多いのが「カフェ」系ですが、クロワッサンやドーナツ、サンドイッチ等が販売されており、クロワッサンあたりだとだいたい1,000〜1,200円くらい、サンドイッチだと1,600円くらいなので「かなり高価」。
ビール一本(ハイネケン)でもやはり1,600円くらいなので、インフレそして円安の影響「おそるべし」ということになりそうです。
イタリアン、アメリカン、中華、アジアン(主に韓国と中華)、そしてトルコ料理など様々な種類が存在し、しかし珍しく「和食」が見当たらないのがちょっと意外。※世界的なファストフード店ではマクドナルドが入居している
飲食店はどこもオシャレっぽい感じ。
物販も多く、化粧品にブランド腕時計、電子機器、酒類にタバコなど様々なものが売られており、タバコには他の国同様に「あなたを殺しますよ」という警告も記されています。
ちなみに「ドバイならでは」なのがこういった「金製品」。
「ドバイ土産」的な販売店もあり、そこではドバイをモチーフにした様々な製品が販売中(やっぱり金色が多い)。
チョコレートが異常に多く、そして各メーカーとも「ドバイ仕様」となった製品を投入しているようですね。
ちなみにどこでも売っているのがこのバナナとリンゴですが、バナナは1本だいたい180円くらい。
そしてドバイの空港でよく見られるのが「くじの景品として高級車を用意する」というもの。
BMW、ポルシェ、メルセデス・ベンツあたりが提供されることが多いもよう。
ラクダのミルクを使用した(ドバイのお土産としては有名な)チョコレート。
中国人を意識した展示や文字も多く、よって中国からの観光客はドバイの人々にとってかなり重要なポジションを占めているということがわかります。
その他、様々な「ドバイっぽい」ものも。
やっぱり多い「金」。
ダイナースカードのメリットは「空港ラウンジ」を使用できることである
なお、ぼくはダイナースカードを利用していますが、この便利なところが「世界中の空港のカードラウンジ」を使用できる」ことで、ドバイ国際空港だとおよそ5箇所ほどが対象となり、いずれもちょっとした差異があるものの、アルコールにソフトドリンク、フルーツやシリアル、サンドイッチ、その他モロモロの飲食物が提供されます(ドバイのラウンジならではだと思われるが、アラビアコーヒーやデーツも置かれている)。
利用できるのは年10回のみに限定されているものの、昨今の物価高の状況において「無料で」休憩できかつ飲食できるというのは非常に大きなメリットで、10回近く利用することがあれば年会費の「モト」が取れるかもしれません。
なお、シャワーを利用できるラウンジ、仮眠専用ラウンジなどもあり、このあたりも長距離路線の乗り継ぎが多いドバイ国際空港といったところですね。
そしてドバイ国際空港からボローニャへと向かいますが、登場するにはバスに乗って滑走路へと向かい、いざ登場する機体へ。
そして滑走路を走って登場する機体へと向かい・・・。
こんな感じで乗り込みます。
なお、ドバイからボローニャへと向かう機体はやや小さく、よってプレミアムエコノミー「なし」。
つまりは通常の「エコノミー」に登場します。
まずはパニーニのような軽食が提供され・・・。
こちらは昼食。
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