一斉を風靡した「テンデンス」がなんと50万円切りのトゥールビヨン内蔵腕時計「トゥールビリオン」を世界10本限定にて発売。もちろん瞬殺にて完売

Image：Tendence

｜　色々と気になる部分も見え隠れするものの、それでも非常に高い魅力を備える1本であることは間違いない　｜

まさかテンデンスが「トゥールビヨン」に手を出すとは

さて、ぼくが一時期愛用していた腕時計ブランド、「テンデンス」。

超巨大なフェイス、そしてその奥に組み込まれた立体インデックスが外観上の特徴ですが、初代モデル「ガリバー」のインパクトの強さが大いに受け、セレブ御用達ブランドとして人気を博したのは記憶に新しいところです（男性にとっては”キャバクラでの受けが良い”ということが人気につながったのだと思う）。

「世界最安」クラスのトゥールビヨンが登場

そしてそのテンデンスがイキナリ発売したのが「トゥールビヨン」。

しかも価格495,000円という信じられないレベルに設定されており（これまでにも日本のマイクロウォッチブランドが100万円を切るトゥールビヨンを発売したことはあったが）、さらに生産されるのは「世界でわずか10本」。

Image：Tendence

ちなみに名称は「トゥールビヨン（Tourbillon）」ではなく「トゥールビリオン（Tourbillin）」で、もちろんトゥールビヨン機構を持つものの、「10億秒（30年）を刻む」という意味を込めてこの名称（造語）としたのだそう。

Image：Tendence

テンデンス「トゥールビリオン」はこんな腕時計

そこでこのトゥールビリオンを見てみると、ケース素材はK9クリスタル、そしてもちろん立体インデックスを備え、トゥールビヨン機構をアピールするかのようにダイヤルは「オープンワーク」。

Image：Tendence

ケースサイズはテンデンスらしく「50ミリ」なのでどこへ行っても目立つこと間違いなし。

Image：Tendence

ストラップはラバー、そして創業時から続く「ピラミッド」がセンターに見られます。

立体インデックスの成形やケースのエングレーブなど、通常ラインナップと「同じ品質」といった残念なところも見られますが、それでもトゥールビヨン内蔵でこの価格ということを考慮すると「非常に高く」評価せざるをえず、実際のところ「即完売」となったようですね（当然である）。

Image：Tendence

ちなみに付属するボックスは専用の「クリアケース」。

間違いなく「コレクターズアイテム」となりうる一本だと思います。

あわせて読みたい、腕時計関連投稿

参照：Tendence