
Image:KUHL
| ランドクルーザー250がイカツい「鉄パイプ」によって武装 |
【この記事の要約】
- KUHLがランクル250をベースにした「Blocker Iron Build」を東京オートサロン2026で発表
- 7インチ(約178mm)のリフトアップと37インチの巨大タイヤを装着し、実物大の玩具のような威圧感
- 最低地上高は約400mmに達し、あの「メルセデスAMG G 63 4×4²」をも凌駕する走破性を獲得
- コンプリートカーの価格は679万円〜。大阪オートメッセでは別スタイルのボディキットも初披露予定
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もはや「SUV」の枠を超えた、実物大の重機が現る
新型ランドクルーザー250が登場して以来、数多くのカスタムモデルが誕生してきましたが、今回はそれらとは一線を画する「規格外」な一台が登場。
日本の人気チューナー「KUHL(クール)」が手掛けた「Blocker Iron Build(ブロッカー・アイアンビルド)」は一目見ただけで言葉を失うほどの存在感を放っており、まるで子供の頃に遊んだ巨大なダンプカーが現実世界に飛び出してきたかのような、遊び心と狂気が同居した一台です。
「まさか日本からここまでのハードカスタムが出てくるとは」という感じではありますが、「とにかく誰よりも目立ちたい」「どんな悪路も踏み潰して進みたい」というオフロードファンの夢を形にした、この怪物の詳細に迫りたいと思います。
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メルセデス・ベンツGクラス超えの地上高を実現した驚異の足回り
このマシンの最大のトピックはその圧倒的な「高さ」。
JAOS製のスペーサーと高さ調整可能なサスペンションシステムを組み合わせることで、標準車から7インチ(約178mm)ものリフトアップに成功しており、そこに組み合わされるのは、22インチの「Verz DR03」ホイールと、37インチという巨大なヨコハマ・ジオランダーM/T G003タイヤです。
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これにより最低地上高は15.7インチ(399mm)に到達し、これはオフロード界の王者と言われる「メルセデスAMG G 63 4×4²」の数値を上回るスペックとなっており、もはや普通のSUVが「低く」見えるレベルの視界を手に入れることができるというわけですね。
性能・デザイン・スペック:全身を武装した「アイアン」の輝き
「アイアンビルド」の名の通り、ボディ各所はスチール製のパーツで重武装され・・・。
【主要装備・スペック一覧】
| 項目 | 内容 |
| ベース車両 | ランドクルーザー250 VXグレード(2.7Lガソリン) |
| リフト量 | 7インチ (約178mm) |
| タイヤ | 37インチ ヨコハマ ジオランダー M/T G003 |
| ホイール | 22インチ Kuhl Verz DR03 (深リム仕様) |
| 最低地上高 | 399 mm |
| ボディパーツ | 前後バンパーガード、サイドステップ、パイプフェンダー (径70mm) |
| ルーフ装備 | フルルーフキャリア、40インチ IPF製LEDライトバー |
| 価格 (車両込) | 6,790,000円〜 |
外装には直径60ミリの太いパイプフェンダーが装着されてワイルドな印象を強調していますが・・・。
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同様のパイプはサイドステップやフロント、そしてリアにも装着済み。
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これらによって全長や全幅、そして全高が大幅に拡大しているものと思われます。
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そのほか、リヤにはルーフウィングとテールゲートスポイラーを追加し、ルーフには巨大なキャリアとLEDライトバーを装着するなど「オーバーランダー的」な雰囲気が満点に。
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競合比較 or 市場での位置付け:ラグジュアリーか、それとも「力」か
これまでのランクル250カスタムにおいてはラグジュアリーな内装にこだわったモデルや純正の良さを活かしたスタイルが主流でしたが、KUHLの「アイアンビルド」は、そのどれとも異なっていて、リバティウォーク(Liberty Walk)のようなワイドボディスタイルとも一線を画す「高さと鋼鉄」をテーマにしたこのスタイルは「まさに実益を兼ねた究極の遊び車」と言えそうです。
(世界的に見て)比較対象としては、前述の「G 63 4×4²」や、アメリカの「フォード F-150 ラプター」といったスーパーオフローダーが挙げられ、しかしながら日本独自の「カスタムの緻密さ」と「ランクル250の信頼性」を兼ね備えている点が唯一無二の魅力なのかもしれません。
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結論:東京、そして大阪へ。進化は止まらない
KUHLの「ランドクルーザー250 アイアンビルド」は2026年1月の東京オートサロンでその全貌が披露されるとアナウンスされており、しかしKUHLの勢いはそれだけではなく、2月13日から開催される大阪オートメッセ2026では「今回のようなスチール製パーツではなく、よりスポーティなFRP製ボディキット」を纏った”もうひとつのランクル250”を発表する予定とのこと。
こちらは巨大なホイールを収めるための専用カットアウトが施されたバンパーなど、よりストリート映えするスタイルが期待されます。
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この「ランドクルーザー250 アイアンビルド」をコンプリートカーとして購入する場合、VXグレードベースで679万円(パーツ代92万円を含む)からという価格設定となっており、この内容を考えれば非常に「お買い得」という印象も。
そして2026年、日本のSUVシーンは「ハードでラギッドな」カスタムを中心に回り始めることになるのかもしれません。
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