
| この「ブレーキ鳴き」は住宅地ではクレームになりかねない |
この記事の要約
- ランドクルーザー250のブレーキは「後退時」に大きな「キーキー音」が出る
- このブレーキ鳴きは「運転方法の工夫で」抑えることができず、北米ではレクサスGXともども問題となっており、トヨタ / レクサスの品質調査結果を悪化させた
- トヨタはこの問題に対応するために「ブレーキ鳴きが生じない」対策ブレーキパッドを用意、無償交換にて対応を開始
この「ブレーキ鳴き」はどうやっても抑えることができない
さて、ランドクルーザー250のブレーキパッドを「対策品」へと交換。
これは「ブレーキ鳴き」への対策品ということになりますが、多くの自動車メーカー、そして多くの場合において「ブレーキ鳴き」は”仕様”として片付けられ、つまりは「どうしても発生してしまうもの」として処理されます。※メカニカルトラブルでもなく、安全性にも影響を及ぼさないため。よってリコール対象ともならない
しかしながら今回、トヨタはこのブレーキ鳴きに対して対策品を用意し「無償交換を行う」という対応を行っていて、これはぼくの知る限りでは「かなり異例」の対応で、つまるところ「それだけクレームが多かった」「解決できないほどブレーキ鳴きがひどかった」ということになりそうですね。
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なお、多くの場合、ブレーキ鳴きのクレームがあったとしても、ブレーキ鳴きを多少抑えることができるケミカルを使用したり、ブレーキローターやパッドの研磨、あるいはパッドのエッジを落とすなどの対応を行う場合がほとんどで、ぼくの車歴の中でも「ブレーキ鳴きが原因で対策品が出た」のははじめてです。
参考までに、このブレーキ鳴きはランドクルーザー250のみではなくレクサスGXでも発生しており、北米にて行われた品質調査結果ランキングでは、レクサスGXに生じたブレーキ鳴きが原因で「レクサスのランキングが下がった」と報じられているので、このブレーキ鳴きが「ちょっとやそっとのレベルではない」ということがわかりますね。
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いったいどういった状況でブレーキ鳴きが生じるのか
このブレーキ鳴きが生じるのは「後退時」で(前進時にも鳴きは発生するが、これはほぼ問題にならないレベル)、後退時に「ゆっくり」ブレーキを踏んでも、「軽く」ブレーキを踏んでも、「ガっと」ブレーキを踏んでも、ローターに熱が入っていても入っていなくても鳴いてしまうというもので、色々と試した結果、「どうやっても鳴く」という結論に達しています。
参考までにですが、新車納車時にはこの「鳴き」が生じず、一定期間走行した後に発生しているので、ある程度のローターもしくはパッドの摩耗が進むと出てくる症状なのかもしれません。
なお、納車時が「夏」、そしてブレーキ鳴きが発生したのが秋くらいだったため、「気温が低くなれば」出るのかとも考えたのですが、「年中鳴いている」という話も聞くため、気温(温度)ではなく摩耗レベルに起因する症状ではないかとも認識しています。
そしてこの「鳴き」の質について、いわゆる「キーキー音」ということになりますが、その音量の大きさが半端ではなく、夜の住宅地であれば問題になってもおかしくはないレベル。
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ただでさえランクル250はトラックのようなエンジン音がするので常日頃から周囲に気を使っているのですが、そこへきてこの「キーキー音」がプラスされるといたたまれなくなってしまい、車両を購入したトヨタに相談すると「ちょうど対策品が出た(12月下旬の話)」。
そういった経緯もあって今回ブレーキパッドを「対策品」へと交換することとなったわけですね。
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今のところ鳴きは出ていないものの、上述の通り、もともとのパッドから出ていた「鳴き」が摩耗後に発生したことを考えると「まだまだ予断を許さない状況」。
よってしばらく乗ってみて、何らかの問題があれば改めてレポートしたいと思います。
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