
| 真夏に納車されたクルマは冬になるとタイヤ空気圧が下がって警告表示がなされることがある |
その場合は「空気を最重点すれば」問題なく解決することがほとんどである
さて、ランドクルーザー250 ZX「初の」トラブル。
その内容はというと「タイヤ空気圧の低下」で、標準の空気圧は前後ともに230kpaなのですが、4輪とも200kPaに下がっており、とくに左前が190-200kPaの間を行ったり来たり。
これによってセンサーが警告を出しているのですが、ここからさらに空気圧が下がり続けるわけではなく、そして車両を降りてタイヤを見てもとくに空気が減って(タイヤが潰れて)いる様子でもなく、よって「パンク」ではないもよう。
おそらくは気温の低下による収縮?
そもそも4輪ともほぼ均等に空気圧が下がっていること自体が「パンク」とは考えにくく、可能性として考えられるのは「センサーのエラー」あるいは「本当に4輪とも空気圧が下がっている」。
そしてしばらく走行したり、いったんエンジンを切って時間をおいて再始動しても同じように「200kPa」のままなので、おそらくこれはエラーではなく本当に空気圧が下がっている可能性が高そうです。
そして空気圧が下がった原因としては「気温」が考えられ、というのもぼくのランドクルーザー250 ZXが納車されたのは今年の異常に暑い夏”真っ盛り(7月末)”、そして本日の気温は13度。
つまり納車から気温が20度以上も低下しているということになり、この気温差によってタイヤ内部の空気が10%強収縮してしまったものと推測でき、これは以前に乗っていたフェラーリ・ポルトフィーノで経験したトラブルとまったく同じ状況です(やはり夏に納車され、気温が下がった後に15%ほど空気圧が下がって警告が出た)。
- 
																								  
- 
															今日のフェラーリ・ポルトフィーノ。窒素ガスを充填し空気圧低下の警告灯も消灯。どうやらシャルルの法則に従い外気温の変動によって空気圧が下がっていたようだ| ボクにとっては初めての経験であるが、今回のエラー表示についてはおそらく「外気温の変化」に起因すると見て間違いはないだろう | なにごとも推測と検証が大切である さて、フェラーリ・ポルトフィーノに窒 ... 続きを見る 
そしてポルトフィーノの場合は実際に規定の空気圧まで空気(実際には窒素)を注入して問題なく空気圧を回復しエラー表示も無事消えたわけですが、ランドクルーザー250についてもすこし様子を見た後にエアを再充填するか窒素へと入れ替えようと思います。
合わせて読みたい、ランドクルーザー関連投稿
- 
																								  
- 
															ランドクルーザー250 ZX「初の」実燃費計測。満タン法ではリッター10.1km、画面上の表示は9.9km / L、カタログ燃費では11.0km / L| 燃費を気にしているわけではないが、効率的な運転を心がけたいとは考えている | 「重い」クルマだけに、運転の方法一つでずいぶん燃費が変わるようだ さて、ランドクルーザー250「初の燃費計測」。 満タ ... 続きを見る 
- 
																								  
- 
															ランドクルーザー250 ZXの納車から1ヶ月。思ったよりも「楽しく」乗れるクルマであり、ランクル250を運転することを考えると「早起きが苦にならない」| ボクにとってランドクルーザー250は久々に乗った「楽しいクルマ」である | そして意外と「普通に乗れる」ことには驚かされる さて、ランドクルーザー250 ZXが納車されてはや一ヶ月が過ぎようとして ... 続きを見る 
- 
																								  
- 
															ランドクルーザー250の「ローダウン」敢行。これでガレージ天井とのクリアランス問題も解決、ランクル250特有の「前下がり」も解消される| ダウン幅はフロントで2.5cm、リアで4.5cm | オフローダーらしさを失わず、スッキリとした外観に さて、ランドクルーザー250の「ローダウン」をついに実行。 もともと「車高を落としたかった」 ... 続きを見る 













