| 多くの人がこのクルマの登場を待つはずだ |
マツダが東京モーターショーにて「RX-VISIONコンセプト」を公開。
先日チラ見せされていた新型スポーツクーペですね。
次世代スカイアクティブRロータリーエンジンを搭載していますが、今の段階では市販化についてはまったく不透明。
デザインは今までの「魂動」に基づいているとしますが、それも新世代に突入したようで、従来のものとはちょっと違う感じですね。
ボディカラーはおなじみのソウルレッド・プレミアムメタリックのように見えます。
かなり大きく見えますが全長は4389ミリとコンパクトで、全幅は1925、車高は1160ミリ。
この全幅と全高はランボルギーニ・ウラカンとほぼ同じ(全長はウラカンよりもだいぶ短い)。
市販車で全高1200ミリを切るのは非常に珍しく、フェラーリ488GTB、新型ホンダNSX、マクラーレン570Sも1200ミリを超えています。
ホイールサイズは前後20インチで、幅はF:245/R:285。
インテリアは極端に極端にシンプルで、レトロな雰囲気(インナードアハンドルもレザーストラップ)もありますが高品質さも感じさせる仕上がり。
マツダは使用するテクノロジーも非常にシンプルで、ハイブリッドや自動運転にはあまり興味を示さずに既存技術を追求するにとどめており、かつデザインもシンプルでわかりやすいものが多く、流行や他メーカーの動向に流されずに自身のポジションを貫いており、非常に好感が持てると認識しています。
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マツダがジュネーブにて2モデルをデビューさせる模様。
一つはRXヴィジョン・コンセプト(欧州では初公開)、もうひとつはマツダ3のローエミッション版。
RXヴィジョン・コンセプトは欧州にてどういった評価がなされるのか興味のあるところですね。
マツダ3のほうはスカイアクティブD 1.5リッターディーゼルターボエンジンを持ち、マツダのラインアップ中ではもっとも低いレベルのCO2排出量となるようです。
RXヴィジョン・コンセプトはご存知の通りですが東京モーターショーで登場したコンセプトカーであり、2ローターのロータリー・ターボエンジンを搭載すると言われます。
全長は4389ミリ、全幅1925ミリ、高さは1160ミリ。
幅と高さはランボルギーニ・ウラカンと同じで、長さが10センチ程度短いくらい。
相当に魅力的なプロポーションとデザインを持ち、ぜひこのまま発売してほしいものです。
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マツダRXヴィジョンのオープン版。
おそらくは東京モーターショーに展示された中でもっとも美しい車では思いますが、おーぷんになってもやはり美しいですね。
現時点では市販の可能性は不明でありロータリーエンジン復活の時期もわかりませんが、今回これだけ注目を集めており、市場の期待の高さがわかります。
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マツダRX−9の噂が度々流れますが、今回は「役員会で開発が承認」という噂。
これによると2017年の東京モーターショーにてRX-9のコンセプトモデルが発表され、その次の2019年東京モーターショーでプロダクションバージョンが公開。
その翌年の2020年にマツダが100周年記念を迎える年に発売というシナリオだそうです。
なおスタイリングはRXヴィジョンに近いものになるとされますが、リアオーバーハングは短くなり、フロントは現行のマツダっぽいデザインになるとともに厚みのあるフロントに変更される見通し。
エンジンについては新開発の(以前に特許として登録した?)スカイアクティブRロータリーエンジンとされ、1.6リッターツインローターユニットをターボで過給し400馬力を発生とも言われます。
重量は1300キロ程度でトランスミッションはトランスアクスルレイアウトになり、針の穴を通すような性格なハンドリングを持つと伝えられており、これもまた期待のかかる一台ですね。