コーンズ大阪さん(心斎橋)にて、ラ・フェラーリ。
フェラーリGTC4ルッソを見に行った際にたまたまショールーム内に展示してあったものですが、コーンズさんの所有する車両だそうです。
ボディカラーは珍しいネイビー。
ドアミラーステーは非常に特殊な形状。
コクピットがコンパクトなのでその分ドアミラーを外に出す必要があると思われ、パガーニ・ウアイラ同様、こう言ったデザインになっているのでしょうね。
フロントフェンダーも独特な形状で車体中央部が大きくえぐれるデザインですね。
まさにフェンダーのついたフォーミュラカー、といった感じ。
エンジン。
アクティブエアロ。
関連投稿:ラ・フェラーリに出くわした。この世のものではない存在感
偶然ですが、ラ・フェラーリを目にする機会に恵まれました。
おそらく一生目にすることはないと思っていたのですが、それだけに驚きと感激を禁じ得ない、といったところです。
ゆっくり動いている限りでは非常に音が静かで、これも驚くところ(F40やF50はアイドリング自体が爆音)。
ドアの開閉もスムーズで、ドアの分厚さとカーボンモノコックの細さ(左右にコークボトルのようにくびれている)も驚き。
これはロールセンターを中心に寄せているためだと思われますが、マクラーレン(12Cや650S)よりも徹底されているようですね。
リアはKERS関連と思われる太いオレンジ色のケーブルが覗いていたり、アクティブエアロデバイスのアクチュエーターのようなものが覗いてたり、と明らかに「普通の車ではない」という印象。
一方ボディは流麗で、とくにドアミラーやルーフからエンジンフードへの流れ、フロントフェンダーとドアへのラインなどはこの世のものと思えないほどの美しさ。
フロントエンドやフロントフードの造形・構造もどのフェラーリとも異なっており、その特殊性がわかります。
他にもフェラーリが多数存在する中での目撃ですが、明らかに「別格」ということが伝わり、「これよりも速い車は将来的に作られるかもしれないが、これより美しい車が作られることはもう無いかもしれない」と思えるほどの車でした。
なお給油口は左右にあるようですがボディの中央寄りに取り付けられており、給油するときにノズルでボディを傷つけないか、またガソリンが垂れたりしないだろうか、と妙に心配になりました。