マクラーレンがカスタムされたMSO HSの画像を公開。
25台のみ限定で生産されるモデルですが、この個体はボルケーノ・オレンジにペイントされ、フロントスプリッター、サイドスカート、ルーフ、リアディフューザーなどがカーボン製に。
なおボンネットの黒いストライプに見えるものはカーボン地のようですね。
画像に写っている人物がおそらくオーナーと思われ、もしかすると一緒に写っている12Cも同一人物の所有かもしれませんね。
マクラーレンを購入する顧客の多くはマクラーレンによるカスタムプラン「MSO」を利用するといわれますが、こうやって多くのサンプルを公開しているので、「自分が購入するのであればこの仕様に」というイメージを掴みやすいのかもしれませんね。
なお、オーナーと思しき人物はランボルギーニのポロシャツを着ているのがちょっと面白く、もしかするとマクラーレンは公式画像として公開するにあたりモザイクをかけたかったのかも、と考えたりします。
ユーチューバーが友人のマクラーレン MSO HSの納車に同行し、その様子を動画でレポート。
675LTをベースとし、パワーアップに加えて外装をレーシーに仕上げたモデルで、LT特有の巨大なリトラクタブルスポイラーは固定式リアウイングに変更。
ほかフロントにはカナードが追加されており、ダウンフォースが大幅に強化されていることがわかります。
なおこのオーナーさんは以前にもマクラーレン650Sを所有していたそうですが、それでもこのHSの加速には驚いている模様。
マクラーレンは加速やコーナリング性能に優れ、乗り心地も素晴らしい車ですが、それだけにマクラーレンからマクラーレンへと乗り継ぐ人も多いようですね(YoutuberのShmee150氏など)。
外装だとウイングやカナードの他、サイドスカートやホイール、フロントルーバー、ルーフ上のエアスクープ、リアディフューザーなど幅広く手が入っており、内装ではスイッチ類のガイドがオレンジにペイントされたりしている模様。
なおスイッチ類のペイントはマクラーレンでは比較的ポピュラーであるようで、いくつかのカスタム例でも同様のペイント(しかしボディカラー同色など)を見ることができます。
重量はベースとなるマクラーレン675LTに比べて-40キロ、逆にパワーは+13馬力の688馬力へパワーアップ。
このMSO HSは20台限定で販売されると言われますが、もちろんその20台のオーナーはすでに決定済みと見られます。