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アストンマーティンが新型SUV「DBX」生産工場を公開。旧英国防省基地を譲り受け

投稿日:2017/04/16 更新日:

国防省の基地が新たにアストンマーティンの工場として稼働を開始。
これはウェールズにあるもので、2019年に発売される新型SUV「DBX」を生産する工場になる、とのこと。
なおイギリスは国と産業との結びつきが強く、こういった私企業に対して国がバックアップ、という例が多いようです。
BMWがローバーを買収する際や、タタがジャガー・ランドローバーを取得する時にもかなりの政府による支援があったようですし、これらは日本ではあまり見られない構図ですね(イタリアでも税金の減免を条件にランボルギーニがウルスを生産)。

そのためかアストンマーティンの最近の名称には「ヴァルカン」「ヴァルキリー」と軍用機の名称を用いることがあり、最近では「V12ヴァンテージ・スピットファイア(これも戦闘機)」を限定にて発売するなど、これらは「恩返し」のようなものかもしれません。

なお、この工場ではBBXのほかエレクトリック・パワートレーンも生産され、これをDBXに積むほか、2020年、2021年には新しいラゴンダを2モデル登場させる、とも発表(軍用機を背にしたスピーチは迫力がある)。

アストンマーティンはDBX生産の候補地を世界中で探していたそうですが、最終的に残ったのがこの軍事基地跡、とのこと。
自国ということもありますし、様々な条件面での優遇があったのでしょうね(英国政府にとっては雇用が創出できる)。

これまでのアストンマーティンDBXに関する情報は下記にまとめています。

アストンマーティンが新型SUV「DBX」生産工場の建設を開始

アストンマーティンが新型SUV、「DBX」の生産のために二ヶ所目となる工場の建設を開始。
これはウェールズにて建設されるとのことですが、アストンマーティンはこのDBX製造工場の建設候補地を20ほどリストアップ。
その中には中東やアメリカも含まれていたとのことですが、「中国でなくてよかった」というのが正直な印象。

なおこの工場でDBXを生産するにあたり、新たに750名の雇用が発生するそうで、その募集は2017年の初夏から開始。
工場が稼働して実際にDBXが路上を走るには2019年まで待たねばならないようですが、これもまた楽しみな車種の一つですね。

もちろん他メーカーにもSUVはたくさんありますが、DBXについてコンセプト譲りの「SUVらしくないルックス」で発売されれば差別化要素も十分で、中国や中東で人気が出るかもしれない、と考えたりします。
なおアストンマーティンの狙う層は「セレブ妻」で、子育てのためのスペースを車に求める女性とのこと。

DBXコンセプト自体はかなり革新的な車で、インホイール型のモーターを有し、ドアミラーの代わりにはカメラを装備。
加えてカーボンセラミックブレーキやドライブ・バイ・ワイヤ、電気的に明るさを変えることができるガラスなどを持っており、相当に先進的な車だと言えます(アストンマーティンのドライブ・バイ・ワイヤはさすがに怖い)。

アストンマーティンが反撃だ。DBX、ラピードのエレクトリック版は2019年に登場

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アストンマーティンDBXとエレクトリック版のラピードは2019年までに登場するようです。
今年はDB11、その後は新型ヴァンテージ、次いでヴァンキッシュの発表が控えていますが、ここ数年で矢継ぎ早に新モデルを投入することになりますね。

ラピードについては来年末に発表予定。
詳細は不明ながらも800〜1000馬力を発生するとされ、中国企業の協力によってエレクトリック化を実現するのは既報の通り。

アストンマーティンはこれらのラインアップによって年間7000台の販売を目指しており、フェラーリの8000台に迫る勢いです。
なおラゴンダも新ブランドとしてリニューアルされるようで、こちらはマイバッハのような感じで超エクスクルーシブな製品をリリースするのかもしれませんね。

ターゲットは北米と中国。アストンマーティンDBXはもっとも数を販売する車になる見込み

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アストンマーティンCEO、アンディ・パーマー氏によると、DBXは「アストンマーティン全生産の半分を占めるようになるだろう」とのこと。

現在アストンマーティンの工場はゲイドンにありますが、ここでの生産キャパシティは7000台がマックス。
そしてDBXはウェールズに新設する工場で生産する見込みですが、この工場は2019年に稼働開始の予定です。
つまりDBXは2019年まではその姿を見ることができないということになりますね(それまでの1〜2年をわざわざゲイドンで作るとは考えにくい)。

アストンマーティンではDBXを明確に「ベンテイガのライバル」と位置づけており、仮にゲイドンのキャパシティ上限まで他モデルを作るとなると、DBXは7000台を生産する予定、ということに。
メインの市場は北米と中国とされますが、値付けも当然ベンテイガを意識した価格となるはずです。
なお高価格帯のSUVでは2017年あたりにランボルギーニがウルスを投入してくるはずで、この価格帯が一気に過密となりそうですね(その中で7000台の予測はかなり強気。ランボルギーニ・ウルスは3000台/年)。

なお自動車の工場を建設するのは非常に難しい仕事であり、稼働開始までには4〜5年といった期間を要するのも珍しくありません。
その点、レンジローバーは中国での稼働開始を1〜2年という短い期間で行っており、この面でも経営手腕が評価できますね。

アストンマーティンが「マコ・ブルー」のDBXコンセプトを公開

アストン・マーティンが「マコ・ブルー」に塗装されたDBXコンセプトを公開。
このボディカラーは2008年の「V12ヴァンテージRSコンセプト」に使用されたものと同じカラーだそうです。

DBXの市販モデルについて、生産は北米で行われると考えられ(これについてはアストンマーティンCEO、アンディ・パーマー氏も言及)、プラットフォームはSUV用に開発するのではなく、次期DB9(DB11)と共用のスポーツカー用プラットフォームを使用すると見られます。

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その点では他メーカーのSUVとは大きく異なり、「スポーツカーのリフトアップ版」と捉えることもできそうですね。

アストンマーティンは現在デザインを入れ替えている途中で、次世代のデザインがどのようなものになるのかは不明ですが、おそらくは現在よりも特徴的で排他的なものになると思われ、そこは大きく期待するところです。

アストン・マーティンがDBXコンセプトの市販化を決定

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突如ジュネーブに登場し、関係者を驚かせたアストンマーティンDBX。
アストンマーティンらしからぬSUVスタイルですが、やは反響が大きかったようで、アストンマーティンはこれを市販化する模様。

アストンマーティンは今後大きく事業を展開する意向であり、すでに多額の投資を行っている他、今後の投入計画なども一部好評していますね。

ランボルギーニであれば、LM002やチーターなどSUVとの繋がりが深いですが、アストンマーティンとSUV(クロスオーバー)というのは今まで馴染みがないだけに、大きな決断と言えます。

ハイパフォーマンスカー市場においては、フェラーリはスポーツカー一徹、マクラーレンも同様にスポーツカーのみの戦略。
これら二者はF1をバックボーンとするので、イメージ戦略的にも当然と言えますね。

一方アストンマーティンはラピードやラゴンダのようなサルーン、そして今度のDBXのように「高級さ」を売りにしたフルラインアップを行うように思います。
おそらくはベントレーも同じで、コンチネンタルGTやミュルザンヌを核に、今後はベンタイガや、新しいスポーツカー(EXP10スピード6の市販モデル)の投入を行ってくると、アストンマーティンと同じようなラインアップになってきますね。

まだ不明なのはランボルギーニですが、エクストリームなスポーツカー一本なのか、先のアステリオンのような優雅なモデルを投入するのか、4座スポーツカーを投入するのか、SUV(ウルス)を投入するのかが謎。

なお、DBX市販バージョンの登場時期は2019年と言われます。

アストンからもなんか出た。クロスオーバー?DBXコンセプト

 

アストンマーティンが突如「DBXコンセプトコンセプト」を発表。
見たところクロスオーバーですが、「車高の高いスポーツカー」ということでアウディ・ナヌークやジウジアーロ・パルクールのような雰囲気です。

なおEVとのことで、「あたらしいラグジュアリーGTを再定義」する、というのがコンセプトのようですね。

内装の素材は不明ですが、EVということもありBMW i3のように自然素材を使用しているのかもしれず、シトロエンC4カクタスのようなチープシックな雰囲気もありますが(アストンマーティンなのでチープなわけは無いのですが)、操作系、ディスプレイを集中させたステアリング・ホイールは新しいですね。

 

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