| カンパニーカラーのオレンジをフィーチャー、なかなか刺激的なルックスに |
C8コルベット、GMCハマーEVなど最新モデルもラインアップ
さて、英国ミニカーメーカーのマッチボックスが「70周年を記念し、特別なカラーリングを持つシリーズを発表する」とアナウンス。
現時点ではその詳細は明らかではないものの、画像を見る限りではカンパニーカラーのオレンジを採用していること、そして「70」のロゴを確認することが可能です。
ちなみにマッチボックスの起源として語られているのは、創業者であるジャック・オーデルの娘が通っていた学校では「マッチ箱に収まるサイズのおもちゃしか持たせてもらえなかった」ため、それに対応するためにこのサイズととネーミングが誕生したといい、そしてそれが70年後の今、世界中の子どもから大人にまで愛されているのは驚くべき事実かもしれません。
マッチボックスの歴史はホットウィールよりもずっと古い
なお、同サイズのミニカーというと「ホットウィール」、日本だと「トミカ」を思い浮かべますが、ホットウィールは1968年のスタートなので今年で55周年ということに。※トミカは1970年のスタート
なお、ホットウィールは立ち上げ当初から(当時世界中で圧倒的なシェアを持っていた)マッチボックスから市場を奪うことを目的としてマテル社が企画したもので、その特徴としては「ホットロッドやチューンドカーなどの改造車が多いこと」。
マッチボックスが比較的忠実に実車をモデルカー化しているのに対し、ホットウィールはいかにもアメリカらしいキャンディカラーやファイヤーパターン、ドラッグレーサーのような”ボンネットから突出したエンジン”を持つクルマ(ときには現実に存在しないクルマまでもが)が多くラインアップされ、これによって差別化を図るとともに大きな人気を博することとなっています。
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マッチボックス「70周年記念車」はこんなラインアップを持っている
上述のとおりマッチボックスは今回のシリーズについて(今のところ)詳しくを語らないものの、パッケージは7種類あるといい、今回公開された画像を見ると、シボレー・コルベット、ポルシェ911、GMCハマーEV、マツダMX-3、ジャガーDタイプ、メルセデスAMG G63 6×6、フォード・マスタング・コンバーチブルや・・・。
ブガッティ・ディーヴォ、ポルシェ906、ジープ フォワードコントロール、日産 GT-R、フォード F-150 ライトニング、クラシックミニの姿も。
なお、それぞれのモデルは「数量」限定ではなく「期間」限定だといい、70周年に当たる今年1年を通じて生産されるのだそう。
参考までに、これらモデルのうちいくつかはリサイクルされた亜鉛から作られる予定だとアナウンスされ、2030年までにすべての玩具とパッケージを100%リサイクル、リサイクル可能、またはバイオベースのプラスチック材料で作るという同社のビジョンに基づくものだと発表されています。
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