新車購入後、3,000キロ走行後または3ヶ月以内に無料点検がついてくる
さて、ポルシェ718ケイマンの初回点検が終了。
ポルシェ正規ディーラーにもよりますが、ぼくが718ケイマンを購入した「マイスターモータース(ポルシェセンター北大阪/中大阪)の場合、新車を購入すると「新車3,000km時または3ヶ月以内点検」が無料でついてきます。※ポルシェAGや、ポルシェジャパンが行うサービスではなく、ディーラー単位で独自に行うサービス、ということ
今回ぼくのケイマンはその距離や期間を少しづつ逸脱しており、(点検のための時間的都合をつけるのが難しかった)、本来はこの期間をすぎると「有償」となるものの、そこはポルシェセンター北大阪さんが融通を利かせてくれたようで、無償での対応となっています。
点検そのものは無事に終了、異常なし
初回点検の内容としては下記の通りとなり、もちろん何も問題なく終了。
これでまた安心して718ケイマンに乗ることができます。
- 舵取装置(ステアリング関係)
- 走行装置(タイヤやホイール関係)
- 動力伝達装置(ハーフシャフトなど)
- 制動装置(ブレーキ関係)
- 電気装置(バッテリー関係)
- 原動機(エンジン関係)
- 保安装置(灯火類など)
- ボディ関係(オープンの場合はトップの開閉など)
- その他(ロードテスト)
なお、718ケイマンについては室内後部からの「異音」に悩まされていて、これについても今回対処をお願いしており、異音までは確認できたものの対策を行うだけの時間がなく、実際の対策は「先送り」に。
ポルシェは期間や走行距離によって交換するパーツを定めている
そのほか、付属する「整備手帳」には車検や法定定期点検といった日本の法規に沿った点検、これとは別にメーカー(ポルシェ)の定める”メーカー指定点検”項目も記載され、それぞれの点検時に何をチェックするかという項目が定められていて、ポルシェのオーナーさんであれば、「どれくらいの期間にて、もしくはどれくらいの走行距離で何の交換が必要になるのか」を把握しておくと良いかもしれませんね。
例えばエンジンオイルは15,000キロもしくは1年、スパークプラグは45,000キロもしくは4年、ドライブベルトは90,000キロもしくは6年、といった感じです。
発表されていた改善対策は未対象
なお、718ケイマン/ボクスターについては「サイドエアインテークから吸い殻などが入り、そこに枯葉などが溜まっていると、発煙の可能性がある」として保護グリルの取り付けを行うという「改善対策」が発表されていますが、ぼくの718ケイマンは対象となっていないので(すでに保護グリル装着済み?)、これについては対策の必要なし。