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どうもポルシェ718ケイマンのリアハッチあたりから異音がする。そこで対策を施してみた

2018/11/08

| ひとまずはサービス用キャップが怪しいと見た |

さて、ポルシェ718ケイマンのリアカーゴスペースから微妙に異音が出ています(きしみ音ではなく、カタカタという何かと何かが触れ合うような音)。
納車直後から気にはなっていたもののその発生場所がわからず、そしてその条件もわからなかったので「放置」していたのですが、今回なんとなく発生場所の目星がつき、そこで対策を施すことに。

なお(一般的に)異音の発生源はなかなか特定できるものではなく、トライ&エラーを繰り返しながら探ってゆくしかなく、今回もこれで解決できるという確信はないものの、ひとまず対策を行います。

怪しいパーツは接着してガタをなくす

今回対策を行うのはリアハッチを開けると見える、左右の丸いパーツ。
これはよく「スピーカー?」と聞かれれるのですが実際はスピーカーではなく、メンテナンス用サービスホールの「カバー」。

このカバーそのものが「カタカタ」と音を立てているようですね。

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たとえば向かって左側はオイル注入口のカバーで、

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右はラジエター液の注入口を隠しています。

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このカバー自体は回転させると簡単に外れるようになっていて、その裏面にはこういった感じでコーションステッカー(注意書き)が貼ってあります。

このステッカーがなければこのカバーの裏面に制振シートを貼り付けてハイ終了となるのですが、このステッカーを剥がしたり隠したりするわけにもゆかず、したがって別の対策を考えることに。

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ちなみにこのカバーと車両側との接合部が音を立てるのではなく、どうやらこのカバーそのものがカタカタと音を立てていて、このカバー自体は「外周」「メッキパーツ」「中央の円形パーツ」の3ピース構成。
そして外周と円形パーツとの間に若干の隙間(遊び)があり、これが影響して異音を発するようです。

IMG_2466

そこで今回はこの外周と円形パーツをと「接着」してその遊びを解消することに。
異音解消という観点からは柔軟性のある接着剤が好ましいのですが、今回はそういった接着剤が手元になく、エポキシ系接着剤で外周と円形パーツと接触する部分を接着します。

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あとは乾燥するのを待ってこのパーツをもとどおり装着し、そうこうして様子を見るだけ。
これで異音が解消するかどうかは不明ですが、とりあえず経過を見て、解消しなければ別の手を考えようと思います。

なお、今のところぼくの考える「リアセクションの異音発生源」としては下記の通り。

1:トノカバー(これは取り外しても症状が改善せず、原因ではないと判明)
2:サービスホールのカバー(今回の対策)
3:車体とハッチとのロック部(今回で改善しなければ次回対策予定。ただし作業が困難なのでポルシェセンターに依頼するかも)
4:内装パネル(ここが一番原因究明が大変)

 

 

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