| 香港はどんなに小さなスペースでもアートにしてしまう |
さて、香港の街中アート紹介シリーズ「第二弾」。
アートの種類は多種多様で、ドローイングやオブジェ、その他モロモロがありますが、ドローイングについてもリアルなもの、ポップなものなど多数が存在。
逆に「無い」のは萌え絵のような図柄や、水墨画のようなもの、いわゆる「油彩」画のようなもの。
カラーとしてもけっこう「強め」の色を用いることが多いように感じられ、インパクトが強いアートが多いように思います。
香港には「未来のバンクシー」が潜んでいるかも
セントラル(中環)に多数の街中アートが存在することにはすでに触れましたが、これもやはりセントラルで見かけたもの。
セントラルには山側に向かって「階段」があり、その階段自体がインスタグラマーたちに大人気なのですが、その階段の両側に小さな「露店」があって(全ての階段に対して露店があるわけではない)、その露店が閉まっているときにはこういった絵が描かれていること多数。※ロッカーのような感じで、これを開くと露店になる
たとえお店がオープンしていなくとも、楽しい気分にさせてくれますね。
下の絵は「ベーグルショップ」の広告ですが、あまり美味しそうに見えないのがちょっと残念。
こちらはおそらく無許可の落書き(それでも立派にアート)。
落書きをしている最中に遭遇したことはなく、いったいいつ描いているんだろうな、とも思います。
こちらはジーンズの切れ端を使用したアート作品。
もと警察官向けの独身寮を改装し、新たなアートスペースとして蘇らせた「PMQ」という施設の中です。
そしてPMQではちょっとしたサインもオシャレ。
かなり大きな建物ですが、アーティストやクリエイターに向け、格安で部屋を貸しているようですね(全部見て回ると1日ではとても足りない)。
これはけっこう有名らしいアート作品。
富士山、日の丸、女子高生といった日本を象徴する作品だとも言えますね。
こんな感じで、同じポーズで写真を撮る人々も多数。
この猫さんの絵は日本人のアーティストの作品のようですね。
階段にもアート(ときどき図柄が変わっている)。
PMQ周辺の建物にもアート。
鯉をテーマにしたアート。
これは街中でいくつか見かけたポスターですが、いくつかのバリエーションがあるようです。
こちらも壁に貼られたもの。
ステッカーやポスターをあちこちに貼って回る、というアーティストも多い模様。
こちらもアートっぽい落書き。