ランボルギーニの「おもてなし」も随分変わった
さて、今回のウラカンEVO RWDにて「3台目のランボルギーニ 」納車となりますが、納車前から比較的驚かされることも多く、まずは先日の「自分仕様のミニカー」プレゼント。
これは今までのランボルギーニにはみられなかったものですね(ぼくがこのウラカンEVO RWDよりも前にランボルギーニを購入したのは2014年)。
そして今回納車されてさらに驚いたのは、このミニカーは「ランボルギーニ・カスタマー・コンタクト・プログラム」の一部にしか過ぎなかった、ということ。
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ランボルギーニ・カスタマー・コンタクト・プログラムとは?
そしてこのランボルギーニ・カスタマー・コンタクト・プログラム(納車されてはじめてそういったプログラムがあることを知った)ですが、まず注文するとランボルギーニのオーナー向けアプリ「UNICA」へと招待され、その後にランボルギーニマガジン送付登録といった具合に進みます。※合計で10ものプログラムがある
その後様々なメールが届いたり限定コンテンツを見ることができるようになったりするようですが、納車後からはまた異なるプログラムが展開され、まずはこの「ウエルカムキット」のプレゼント。
ウエルカムキットの中身はこんな感じ
これはクリーナークロスや各種ケミカル、USBソケットなどがセットとなっており、そのケースや付属品それぞれがかなり高品質なもの。
シガーライターソケットに挿すUSBソケットは重厚なアルミ製。
グローブや各種クロスにはランボルギーニ・エンブレム入り。
さらにはリトグラフも。
やはりフェラーリから来たCEOの方針?
なお、ランボルギーニのCEOは2017年より「スクーデリア・フェラーリのCEOだった」ステファノ・ドメニカリ氏(もうじき退任ですが)。
フェラーリは顧客の囲い込みによるブランド価値向上を積極的に行っていることで知られ、「ミニカー」「リトグラフ」ともにフェラーリがすでに実施しているもの。
よって、これらについてはステファノ・ドメニカリCEOが「フェラーリから持ち込んだ」手法なのかもしれません。
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ただしミニカーのサイズ(ランボルギーニの方が大きい)、ウェルカムキットなど「フェラーリとは異なる」部分もあり、ランボルギーニ独自のものへと進化させているようです。
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ランボルギーニ・ウラカンにはこんなモノが付属している
なお、ここからは車体についている「付属品」。
まずこちらは「インドアボディカバー」。
ランボルギーニのオーナーは基本的に車両を室内で保管したり、そうしょっちゅう乗らないだろうということからの気遣いだと思われます。
フロントフード右側には牽引フックやパンク修理剤、そして作業用グローブ。
左側にはドライバーやヒューズ抜きなどの工具類。
こちらは新しく登場した「車検証入れ」。
ウラカンのグローブボックスにぴったりマッチするサイズです(縦横比が日本の車検証にマッチしていて、さらに薄い)。※ちゃんとランボルギーニ エンブレムがついている
こちらは説明書や保証書入れ。※こちらにもランボルギーニのエンブレム付き
以前まで車検証はここに収納されていたのですが、これはけっこう分厚く、このケースをグローブボックスに入れるとグローブボックス内にないも入らなくなり、よってランボルギーニオーナーさんはこの置き場に困っていた、という実情があるわけですね。
今回、別途車検証入れができたことで、このケースはフロントトランク内に収納することができ、かつグローブボックス内を有効活用できることになったので、ちょっとした可能性が広がったと思います。
なお、こちらはランボルギーニ大阪さんよりいただいた花束。
なかなかこういった花束をいただくことがないために非常に嬉しく思います。