>ランボルギーニ ■近況について

【動画】ランボルギーニ・ウラカン・テクニカを見てきた!やはりランボルギーニのインテリアにはビビッドな色使いがよく似合う

【動画】ランボルギーニ・ウラカン・テクニカを見てきた!やはりランボルギーニのインテリアにはビビッドな色使いがよく似合う

| 最近はフェラーリにどっぷりだったが、改めてランボルギーニの魅力を再発見 |

ランボルギーニは年々、その魅力と特徴を先鋭化し、磨きをかけて固有の強みとしている

さて、前回はランボルギーニ・ウラカン・テクニカのエクステリアについて紹介しましたが、今回は「インテリア編」。

エクステリアに比較すると変更の範囲はさほど大きくないように思いますが、それでも多くの変更点があり、ここでその内容を紹介したいと思います。

なお、ウラカン・テクニカのインテリアで特筆すべきは「内装の選択肢が増えたこと」だと考えていて、これは機能的な向上ではないものの、ウラカン・テクニカの外装色は100色近くも揃うのでそれに合った選択ができるということになり、これまで「もうちょっとこういったカラーがればな・・・」と考えていたオーナーの不満を解消するに十分だと思います(スーパーカーにとってはかなり重要)。

こちらもCHECK

ランボルギーニ最新モデル「ウラカン・テクニカ」を見てきた!EVO系とは異なるデザインを持ち、むしろペルフォルマンテに近いのかも(外装編)
ランボルギーニ最新モデル「ウラカン・テクニカ」を見てきた!EVO系とは異なるデザインを持ち、むしろペルフォルマンテに近いのかも(外装編)

| 実車はオフィシャルフォトで見るよりもずっと複雑なデザインを持ち、高級感とエキゾチックさに溢れている | ウラカン・テクニカはV10スーパースポーツ「最後の」モデルとしての存在感が十分 さて、ランボ ...

続きを見る

ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのインテリアはこうなっている

まずダッシュボードについてはアルカンターラ仕上げ。

オプションにてボディカラーにマッチしたステッチ色が選ばれ、メーターフードはマット仕上げのカーボンファイバーです(グロス仕上げも選べる)。

L1440533

エアコン吹出口もマット仕上げのカーボンファイバー。

L1440536

メーターのオープニング画面はウラカン・テクニカ専用。

なお、走行時のグラフィックはウラカンSTOに近い表示を持つようですね。

L1440489

ドアインナーパネルはオプションのカーボン(標準仕様はウラカンEVO系と同じデザイン)。

L1440491

こういった仕様が選べるようになったことで、「コンフォート系」と「スポーツ系」といった感じで明確に仕様を分けることができるようになっています。

L1440495

ドアインナーハンドルはレーシーな「プルタブ」。

L1440495

フロアもアルカンターラ張り。

L1440494

まっとは通常のカーペット状のもののほか、「アルミ」「カーボン」といったレーシーな選択肢も。

L1440513

インテリアのテーマに応じ、アームレストのカラーリングも変化します。

なお、インテリアのベースカラーはブラックもしくはグレー、そしてそこへセカンダリーカラーとして14色を組み合わせることが可能。

L1440523

シートはカーボン製のシェルを持つ「新スポーツシート」。

L1440500

ランボルギーニ・ウラカン・テクニカには新しい選択肢も多数

シートのセンターにはオプションの「レーザープリント」。

アルカンターラへの表現については年々技術が進歩し、これまでにできなかったことが可能となっていますが、こういったアルカンターラ上への「グラフィックの再現」もその一つで、ここ数年で登場した技術ですね。

L1440501

シート座面中央にはダブルストライプが入り・・・。

L1440502

ルーフ内張りにもダブルストライプとレーザーカット。

https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/52105069939/in/dateposted-public/

これはウラカン、そしてウラカンEVOにはなかった選択肢ですね。

L1440518

リアのファイヤーウォールにもダブルストライプ(装着されているカメラはテレメトリー用)。

L1440522

ヘッドレストにはランボルギーニ・クレスト(エンブレム)。

L1440528

このシートには生地の切り返しやパイピングなど様々な技術が投入されており、やはり「選ぶ価値のある」オプションだと思います。

L1440512

エンジンスターター周辺、リバースレバーはブラッククローム仕様(オプション。通常だとマットシルバー)。

L1440506

そしてちょっとびっくりなのはウラカン、ウラカンEVOと続いていた、ダッシュボードの「ハニカム形状」パーツ(Lamborghiniエンブレムが装着されているところ)が「平坦なパネル」に変更されたこと。

外装においても、これまでずっと変更されなかったパーツが(ウラカン・テクニカでは)変更されることとなっていますが、内装においてはこのパーツがそれに該当しそうです。

L1440514

一方、ステアリングホイールには変化ナシ。

L1440504

ランボルギーニはやはり「先進性」「鮮やかさ」が大きな特徴

ここ最近はフェラーリのコンフィギュレーターにどっぷり浸かっていたものの、こうやってランボルギーニのニューモデルを見てみると、改めてそのビビッドな色使い(パープルやグリーン、イエロー、オレンジといったカラーはフェラーリの通常オプションでは選べない)、新しい素材や加工技術の導入といったところに魅力そして特徴があるのだと気付かされ、ランボルギーニの魅力を再発見したという印象です。

そう考えると、フェラーリはやはり「伝統」「優雅さ」がその求心力の中心にあり、ランボルギーニだと「先進性」「鮮やかさ」がその特徴なのかもしれません。

なにかと比較されがちな両者ではありますが、実は大きく異る固有の魅力を持っていることもわかりますね。

2022-05-29 7.04.24

フェラーリ296GTSのコンフィギュレーター公開!ボディカラーは基本25色、インテリアカラーは15色、エレガントにもレーシーにも自由自在
フェラーリ296GTSのコンフィギュレーター公開!ボディカラーは基本25色、インテリアカラーは15色、エレガントにもレーシーにも自由自在

| とにかくフェラーリの内外装は選択肢が豊富なのが特徴 | インテリアに至ってはパーツ単位でカラーを指定可能、さらには指定カラーへの対応も さて、発表されたばかりの新型フェラーリ「296GTS」につき ...

続きを見る

その他の写真はFacebookページのアルバム「ランボルギーニ・ウラカン・テクニカ(155枚)」に保存中。

ランボルギーニ大阪さんにはいつもお世話になり、お礼申し上げます。

ランボルギーニ大阪 心斎橋ショールーム

 〒541-0057
大阪府大阪市中央区北久宝寺町3丁目6−1
facebookページ

ランボルギーニ・ウラカン・テクニカを見てきた際の動画はこちら

合わせて読みたい、ランボルギーニ・ウラカン・テクニカ関連投稿

ランボルギーニV10の「次世代モデル」、ウラカン・テクニカ発表!V12モデルとの関連性を強め、高度な進化を示す「究極の」ウラカンがここに誕生
ランボルギーニV10の「次世代モデル」、ウラカン・テクニカ発表!V12モデルとの関連性を強め、高度な進化を示す「究極の」ウラカンがここに誕生

| ウラカンのモデルライフ終了まで「カウントダウン」という時期にとんでもない大物が出たものだ | まさかここまで大きな変更がなされようとは さて、ランボルギーニが予告通りウラカンの新バリエーション、「 ...

続きを見る

ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのコンフィギュレーター公開!ボディカラーは96色、アグレッシブな塗り分け、カーボン製オプションなど魅力的な選択肢が盛りだくさん
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのコンフィギュレーター公開!ボディカラーは96色、アグレッシブな塗り分け、カーボン製オプションなど魅力的な選択肢が盛りだくさん

| ウラカン・テクニカはフルオプションだと「相当な額」となりそうだ | ここまで自由に細部を選べるようになると、のちのち自分でカスタムを行う必要がなくなるので非常に助かる さて、ランボルギーニはつい先 ...

続きを見る

ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのカーコンフィギュレーター「内装」編!外装同様にカラーやフィニッシュが大幅追加、メイン色にはブラックの他にグレーが選べるように
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのカーコンフィギュレーター「内装」編!外装同様にカラーやフィニッシュが大幅追加、メイン色にはブラックの他にグレーが選べるように

| ウラカン・テクニカではこれまでにはなかった「深めのグリーン」や「ピンクっぽいレッド」も選べるように | ランボルギーニでは、年々選択できるオプション、変更できる範囲が広くなっているようだ 先ごろラ ...

続きを見る

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->ランボルギーニ, ■近況について
-, , , , , ,