｜現行フェラーリのキーはエレガントな作りを持っている ｜
このキーを持つ意味すら考えさせられる高品質なデザインとフィニッシュに脱帽
さて、フェラーリのキーを購入。
フェラーリの最新モデルに採用されるキーはこんな感じで「ジッポーライター」くらいのサイズとなっていますが、このキーは現在SF90ストラダーレ / SF90スパイダー、ローマ、296GTB、296GTSに採用されています。
ちなみにこのキーの表面デザインにはいくつかのパターンがあるようですが、そのデザインを選べるのかどうかは不明です（こんどディーラーに聞いてみようと思う）。
なお、このキーは「ローマ」のもので、金属プレート上にモデル名がエッチング処理にて再現されています。
フェラーリのキーはこうなっている
そこでこのキーをよく見てみたいと思いますが、フェラーリのエンブレム部分は七宝焼のような感じで芸術的な仕上がりを持っています。
そしてキー本体は金属製で、意外やけっこう重く、これは軽量化よりも質感を重視しているからかのかも。※見たことはないが、カーボンファイバー化するオプションもあるらしい。それを選ぶと軽くなるのかも
実際にこのキーの裏面にはステッチの入ったレザーが使用されており、高級感を求めて設計されていることがわかります。
レザー部分にはドアのロック / アンロックやリアハッチの開放ボタンも。
レザー部分はちょっと変わった模様が入っていて、脳ミソのシワっぽいという印象。
なお、レザーだけにこういった角の部分は衝撃に強くはないものと思われ、これはフェラーリからの「このキーは乱暴に扱うたぐいのものではない」「このキーを持つという意味を十分に理解するように」というメッセージなのだと解釈しています。
サイドにはヘキサもしくはトルクスビス（小さすぎて判別できない・・・）があり、これを外すことで電池交換を行うのかもしれません。
ちなみにリングやストラップを通すところはなく、よってキーホルダーなどの装着は不可。
フェラーリはこのキーを「他のものと一緒に持ってほしくない」のかもしれませんね。
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キーを購入した目的は「キーボックス」のサイズ計測にある
今回このキーを購入した目的は「キーボックス」の製造のためにサイズ計測を行いたかったから。
オートカヴァリーノさんにてキーのサイズを測らせていただこうかとも思ったのですが、後述する「型取り」も行いたく、よってそこまで迷惑をかけることはできん、と考えたわけですね。
キーボックスの外装自体は別途エアロコンセプトさんに発注の予定であり、発注にあたっては「内寸」を確定せねばならず、よってその内寸を計測するための「インナー」を作ります。
なお、今回キーボックスに収めるのは「フェラーリのキー、トミカ、ランボルギーニのキー」の3つ。
そしてインナーとなるスポンジの上にそれぞれを置いて形をマーキング。
そのサイズにスポンジをくり抜き・・・。
それぞれを収めるとこう。
実際にはこのスポンジの上に、手芸品店にて購入してきたシルク（光沢）やベルベットを被せることになりますが、現在それらは手元にないので、スカーフにて代用したのがこの状態。
とくに段差に沿って裁断しなくても、窪みの周囲に余裕を持たせ、ふわっと被せるだけでOKです。
そこでキーやミニカーをはめ込むとこう。
この布はボディカラーに合わせてもいいですし、自分のクルマを作っているメーカーのコーポレートカラー、もしくは自分の好きな色でもなんでもOKで、そこは手芸品店に行って好きなものを選ぶと良いかと思います。
なお、この「3つ横並び」のほか、「キー＋1/43ミニカーを横にして」というレイアウトも可能であり、かつ、ほとんどの自動車メーカーのキーのサイズにも対応できるはずなので、いったん外側のキーケースさえ作ってしまえば、あとはインナーのスポンジ（もしくは他の素材でもOK）を入れ替えることで好きなモノを入れることができるように。
そして今後はこのスポンジが入るサイズの「ケース」をオーダーするということになりますが、イメージ的にはエアロコンセプト製「インナーケース」を、このスポンジのサイズ（幅21、縦12.5、厚さ3センチ）にあわせて拡大して作ってもらう、ということになります。
ちなみに天板については「レザー」「ステンレス地金」がスタンダードですが、「カーボン」にできないかも一度聞いてみようと計画中。
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そしてケースが完成すれば、ケースの天板にこういったエンブレム（クレスト）を貼る予定。
可能かどうかはわかりませんが、今回の「別注」スーパーカー用キーケースについては、ぼく以外であっても注文できるようにしたく、その方法については後日検討したいと思います。
ちなみにですが、ぼくは他の人が自分と同じようにしていても気にならず、むしろぼくがやることがなんらかの参考になればとも考えており、そこは気にせずなんでも参考にしてもらえればいたって本望。
ランボルギーニ・ウラカンのキーには「カバー」を装着
ちなみにですが、ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDのキーには「カバー」を装着していて、これはカバーを取り付けないとキーの外側が「樹脂むき出し」となりやや高級感を損なうため（傷つき防止の意味もある）。
このキーカバーはステアリングホイールの張替えとともにユアブランドさんというショップにお願いしたものですが、おそらく「型」があるためにこのキーカバーについては、「あの人と同じものを作って」と言えば作ってくれるものと思います（レザーの仕上げやカラー、ステッチは自由に指定できる。ただしランボルギーニのエンブレムは、ランボルギーニ正規ディーラーで販売されているラペルピンのピンを切り取り、裏面を削ったものを両面テープにて自分で貼っている）。
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