| なお当初発明家はアディダスにエアクッショニングを提案するも断られる |
ナイキとアディダスは過去に相当数の因縁があるようだ
さて、ナイキ「エアマックス95プレミアム」を購入。
エアマックス95はエアジョーダンとともに現代のスニーカーブームの発端となった名作ですが、ナイキは様々なバージョンのエアマックス95を発売しており、カスタム(By You)にも対応しています。
参考までにです、ナイキ創業者、フィル・ナイト著「シュードッグ」によれば、「エア」構造はナイキの考案ではなく個人の発明者によって考えられたもので、その発明者は当時業界最大手のアディダスに売り込みに行くも断られ、その後ナイキに持ち込まれたものを(ナイキが権利を買い取り)商品化したのだそう。
ナイキ「エアマックス95プレミアム」はこんなスニーカー
そこでこのエアマックス95プレミアムを見てみると、まずカラーリングは「ブラックとゴールド」。
ナイキはこの組み合わせがけっこう好きなようであり、これまでにも(ネイマールとのコラボモデルなど)いくつかの”ブラック×ゴールド”モデルが発売されています。
トゥはシボ感のある合成レザーに・・・。
https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/53256575343/in/dateposted-public/アッパーはメッシュ素材。
シューレース(靴紐)はブラックとゴールド。
サイドの特徴的なラインにもゴールド、そしてグレー。
ゴールド部分はけっこう光沢があり(凹凸があるので陰影が出る)、グレー部分はなぜかクロコダイル風のテクスチャを持っていますが、ナイキいわくこの「プレミアム」モデルは上質な素材によってエアマックス95をアップグレードした製品だとしているので、この部分はプレミアム感を視覚的に演出したものかもしれません。
たしかにマットな質感を持つレザー調の素材は高級感があるように感じます。
エアマックス95はソール前部に「見える」エアクッションを内蔵した最初のスニーカー
ソールの前にもヴィジブル「ナイキ エアー」クッションが内蔵されていますが、前部にエアークッショニングが(見える形で)内蔵されるのはエアマックス95が「ナイキ初」です。
ヒール部にももちろんヴィジブルエアークッショニング。
ナイキがこのエアークッションを最初に導入したのは1978年のエア マックス1で、それによって「シューズの持つクッション性能」がはじめて視覚化されたわけですね。
シュータンやインナークッションは「厚め」。
シュータンにはおなじみ「r」と「m」とが合体した「aimax」ロゴ。
ソールは「ワッフル」。
これについても「シュードッグ」にて、実際にワッフルに着想を得て製品化されたことが明かされています。
センター部にもクッショニングを視覚化するようなデザインが用いられ、ここも「ブラックにゴールド」。
この他の画像はFacebookページのアルバム「ナイキ エア マックス 95 プレミアム|Nike AirMax 95 Premium」に保存しています(75枚)。
ナイキ「エアマックス95プレミアム」開梱動画はこちら
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