| ザ 大阪ステーションホテル オートグラフコレクションは「隠れ家的」超高級ホテルだった |
改めて訪れたいと思わせるほどの魅力を持つホテル、そしてレストランである
さて、ちょっとした用事があり、オープンしたばかりのザ 大阪ステーションホテル オートグラフコレクションへ。
新しくできた大阪駅に直結し、客室は地上30階から38階という高層ホテルですが、正直「ステーションホテル」という名称から「ビジネスホテルに毛が生えたくらいなんじゃないか」と考えていたものの、実はとんでもない高級ホテルで、案内されたのはなんと超高級なスイートルーム。
今回はそのスイートルーム、そしてレストラン「鉄板焼 瑞」の様子を紹介したいと思います。
ザ 大阪ステーションホテル オートグラフコレクションのスイートルームはこんな感じ
このザ 大阪ステーションホテル オートグラフコレクションはJR大阪駅と隣接するKitte大阪の「上」にあるのですが、その入口は非常にわかりにくく、しかしあえて「わかりにくく」しているのだと思います(最近のいくつかの高級ホテルはエントランスが一般人にわかりにくいように設計されている例が多い)。
そしてエントランスからエレベーターに乗ってロビーのある29階へ。
雰囲気的には「駅の構内」を意識しているようで、「シックで重厚な豪華さ」が感じられますね。
ロビー階からの眺めはこう(ヒルトンを見下ろす位置にある)。
そこから客室フロアへと向かい・・・。
スイートルームはこんな感じ。
やはりシンプル&シック、そして過剰な「デジタル」を排除しているようですね。
このスイートルームは3部屋にて構成されていて・・・。
調度品はこんな感じ。
クッションやシーツ類には一部光沢のある高級素材が使用されています。
照明はこんな感じで、やはりシンプルな雰囲気ですね(これも駅の構内をイメージしたものなのかも)。
そして部屋からの眺めはこう。
こちらはバスルーム。
バスルームからも大阪を一望できる環境です。
鉄板焼「瑞」でのランチはこんな感じ
そしてこちらは29階にあるレストラン、「鉄板焼 瑞」でのランチ。
日本各地の生産者との提携によって、その時にもっとも旬な食材を使用してシェフが目の前で作り上げるというスタイルを持っており・・・。
こんな感じで眼の前で説明をしてくれつつ調理してくれます。
こちらはアオリイカと枝豆、そしてレモン。
玉蜀黍のヴルーテとトリュフ(トリュフは眼の前で削ってくれる)。
器はバカラ、そのほかにも料理によって最適なものが使用されています。
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こちらは金目鯛。
神戸牛にきのこ類。
こちらは白米の上にキャビアバー(これははじめて見た)を削ってふりかけたもの。
このほかにもウニなど様々な食材が登場し舌を楽しませてくれますが、全体的に「温度」「視覚」「食感」など様々なコントラストが追求されており、「飽きずに」最後まで美味しく食べることができるという印象。
そしてこちらはデザートワゴンで・・・。
好きなものを好きなだけ選べるというフランス料理スタイル(デザートは別室に移動して頂くことになる)。
サービス、お店の雰囲気、味、演出など総合的に見て非常にレベルが高く、あらためて訪れたいと思います。