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最新ティーザー動画にて新型アストンマーティン・ヴァンキッシュの姿が一部示される。サイドにはV12ザガートっぽいデザインも

最新ティーザー動画にて新型アストンマーティン・ヴァンキッシュの姿が一部示される。サイドにはV12ザガートっぽいデザインも

| 全体的に見て、ほかのアストンマーティンよりはひとつひとつのパーツが「大きく」デザインされているようだ |

そして「フラッグシップ」としてのパフォーマンスにも期待がかかる

さて、アストンマーティンは先日より新型ヴァンキッシュのティーザーキャンペーンを開始していますが、これまでの抽象的な画像や動画に加え、今回始めてその外観がわかる動画が公開されています。

ただし見えるのは「一瞬」で、それでも大きく口を開けたフロント、そしてこれまでのアストンマーティンにも通じるサイドギル、そしてボンネット上のダクトといったところです。

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新型アストンマーティン・ヴァンキッシュはブランドのDNAに忠実なクルマに

「ヴァンキッシュ」は2001年にヴィラージュの後継モデルとしてアストンマーティンのラインアップに初めて登場し、2007年まで販売された後にいったん欠格期間が生じて2012年に再登場、そして2018年までの6年間販売がなされています。

その後に当時のアンディ・パーマーCEOの指揮のもとミドシップスーパーカーとして、そしてフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンのライバルとして生まれ変わる予定であったものの、その後コロナ禍に突入して同社の財政悪化とともにこの計画がキャンセルされてしまいます。

その後同社の経営元が変わってローレンス・ストロール会長のもと運営がなされるようになり、「他ブランドに対抗するのではなく、アストンマーティンならではの、独自の道を行く」という方針に切り替わり、ミドシップからフロントエンジンへと戻されて開発が再開されることとなったわけですね。

今回の動画を見るに、DB12そしてヴァンテージにも通じるスタイリングを持ち、しかしそれらよりも力強く見え、アストンマーティン V12 ザガートを連想させるサイドベントを持ち、リアハンチまでの流れるようなラインも確認可能。

ボディワークはより彫刻的になり、リアアーチはガラスハウスに向かって上方にカーブし、その後に後方に向かって先細りになり、再び下方に細く向かっており、テールライトは示されていないものの、リアエンドはおそらく「ヴァラー」のスタイルを取り入れたものとなるのでは、と見られています。

搭載されるエンジンはむろんV12ツインターボ、そしておそらくはフェラーリ12チリンドリよりも強力な数値をもって登場すると見られますが、現時点では0-100km/h加速や最高速についてのデータ開示はなく、このあたりは正式発表にあわせての公開が待たれるところですね。

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参照:Astonmartin

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