｜ やはりアストンマーティンは現在の路線のように孤高の存在であるべきだと考える ｜
そして新型ヴァンキッシュには「絶対的王者」であってほしいものである
さて、アストンマーティンは、新しいV12グランドツアラー、「ヴァンキッシュ」のテザイーザーキャンペーンを開始していますが、今回はその発表日につき「9月2日」となることを公式SNSにてアナウンス（時間までには言及していない）。
-
-
「すべてが征服されることになるだろう」。アストンマーティンが新型ヴァンキッシュのティーザー画像を公開。V12エンジン搭載、800馬力を軽く超えるとのウワサ
｜ 一時は「ミドシップ」化されてフェラーリやランボルギーニに対抗するというウワサもあったが ｜ アストンマーティンCEOが変わり、「アストンにしかいない強み」をもって伝統のスタイルを継続することとなる ...
続きを見る
まだまだ新型アストンマーティン・ヴァンキッシュの全容はナゾに包まれている
今回発表される新型ヴァンキッシュは、アストンマーティンの新しいフラッグシップGTであり、DBSの後継車という位置づけになるかと思われますが、新しいヴァンキッシュのデザインは、より従来的でありながらも力強いフロントエンド、そして「ヴァラー」のスタイリング要素を組み合わせたものになると推測されており、より迫力のあるフロントグリル、そしてコーダトロンカ風のリアエンドにダックテール形状を持つリアスポイラーが装着されるものと見られます。
-
-
またまた北米レクサスが奇妙なコラボ。米マルボン ゴルフとコラボした「内外装ゴルフ仕様の」レクサスGX マルボンエディションが公開
Image：LEXUS ｜ 北米のレクサスは日本とは異なり、「若者をターゲットに」様々なコラボレーションを行っている ｜ とくにレクサスGXは最近様々な方面で「ひっぱりだこ」である さて、北米のレクサ ...
続きを見る
そしてこの新型ヴァンキッシュにおいて特筆すべきは「V12エンジン」を積むであろうということで、アストンマーティンはいったん（前CEO時代に）V12エンジンを廃止するとしつつも現在のローレンス・ストロール会長体制となったのち、「他社（具体的にはフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン）を追いかけるのではなくアストンマーティンにしかない資産を活用する」方向へとシフトしており、そこで復活が決まったのがV12エンジン。
これをフロントに搭載し、美しく、優雅で、パワフルで存在感のある「スーパーGT」こそがアストンマーティンの生きるべき道であり、他社には真似ができない領域ということになりますが、あと10日あまりに迫った新型ヴァンキッシュの発表を楽しみに待ちたいと思います。
02.09.24. #AstonMartin #AllWillBeVanquished
— Aston Martin (@astonmartin) August 22, 2024
あわせて読みたい、アストンマーティン関連投稿
-
-
アストンマーティンが「ランボルギーニLM002のようなSUV」を計画し、プロジェクト・ランボーとして動いているもよう。実現すれば争奪戦は必至だ
｜ 一瞬「まさか」とは思ったが、アストンマーティンにとっては意外と「理にかなった」選択かもしれない ｜ おそらくは「アストンマーティンにしかできない方法で」それを実現するつもりだと思われる さて、アス ...
続きを見る
-
-
アストンマーティン「我々がなぜV8とV12にこだわるのか。現在の顧客は数字にこだわらず、感情を揺さぶる何かを求めています。V6にはおそらくそれがない」
｜ 加えてガソリンエンジンに関する技術の進歩が「合法的に」V8とV12の存続を可能とさせる ｜ これからはおそらく、大排気量エンジンが「プレミアム」の条件となるであろう さて、一時は電動化を推進してい ...
続きを見る
-
-
アストンマーティンがV12＋MT、超ハードコアモデル「ヴァリアント」発表。フェルナンド・アロンソの個人的な要望から誕生し限定台数はわずか38台
Image：Astonmartin ｜ ヴァリアントにはヴァルキリーのようなハイパーカー、そしてF1マシンの開発にて培った技術が詰め込まれている ｜ アストンマーティンはある意味で「もっともモータース ...
続きを見る
参照：Astonmartin