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| 修理費用の高い車はベントレー、そしてトヨタ86も上位に |
以前にも自動車修理専門サイトが「修理費用の高い車」ランキングを公開していましたが、今回は今回は米国道路安全保険協会(IIHS=Insurance Institute for Highway Safety)が修理費用の高低を調査し、その結果を発表。※自動車修理専門サイトによるランキングだと、ポルシェ・ケイマン、フォルクスワーゲン・ゴルフ、メルセデス・ベンツCクラスが「コストの高い車」だった
修理費用が低いのはスマート・フォーツー
今回の調査内容だと、修理費用が最もかかる車はベントレー・コンチネンタルGT。
これによるとコンチネンタルGTの修理費用は「平均」である390ドルの6.5倍(35,774ドル)。
続いてベントレー・フライングスパー、ベントレー・コンチネンタルGTCとベントレーが「ワーストスリー」を独占しています。
なおベントレー・コンチネンタルは登録された車両の7.1%が修理を受けていることになり、これが(保険関連の調査なので)事故によるものだとすると、極めて事故率の高い車、ということに。
それらに続くのはBMW i8、マセラティ・グラントゥーリズモ、BMW M6、アウディRS7、BMW M3、BMW M4、マセラティ・ギブリで、このあたりが「ワースト10」。
反面、修理費用がかからない車だとスマート・フォーツー(簡単にパネルが交換できるから?)、ダッジ・ラム1500(そもそも破損しにくい?)、フォードF-250、キア・ソウル、コルベットZ06(これはなかり意外)、ジープ・ラングラー、ダッジ・ラム2500、フォードF350、スバル・アウトバック。
トラックやジープで「大半」を占めますが、これらは頑丈であったり、「必要なところだけを修理してそのほかは放っておく」人がいるということも考えられます。
スマートやキア・ソウルはコンパクトカーなので速度域が低く、事故の際のダメージも小さそうですが、コルベットの修理費用が低いのには驚かされますね。
スポーツ/ラグジュアリーというカテゴリ分けだと、最も修理費用がかかるのはヒュンダイ・ジェネシス。
次いでサイオンFR-S(トヨタ86)、フォード・マスタング、シボレー・カマロ、スバルBRZ、ダッジ・チャレンジャー、キア・オプティマ、三菱ランサー、ダッジ・チャージャーといった順。
フォード・マスタング、シボレー・カマロの修理率(事故率?)はそれぞれ10%程度で、これはコルベットの2.8%の3倍以上。
修理費用もこれらはそれぞれ686ドル、659ドルとなっており、やはりコルベットの204ドルに比較して3倍を超える金額が必要に。
もしかするとマスタングやカマロは車両価格がコルベットよりも低いために「若年僧」が所有するケースが多く、よって事故率が高いのかもしれませんね。
言い換えるとコルベットは「腕に覚えのあるオッサン」の乗る車であり、事故が少ないのかもしれません。
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VIA:CARSCOOPS