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アストンマーティンが夏の祭典、グッドウッド フェスティバル オブ スピードの布陣を公開。最新モデルのヴァリアントにワンオフモデルのヴィクター、さらにはレーシングカーも

アストンマーティンが夏の祭典、グッドウッド フェスティバル オブ スピードの布陣を公開。最新モデルのヴァリアントにワンオフモデルのヴィクター、さらにはレーシングカーも

| 加えてヴァルキリーやDB12も投入し、「ほぼフルラインアップ」にて望むようだ |

なお、ヴァラー、そしてヴァリアントは「スペシャルカラー」を身にまとう

さて、アストンマーティンが2024年のグッドウッド フェスティバル オブ スピード(FOS)における布陣を公開。

同社によれば”スピードと活気を届けるため”、ヴァルキリー、ヴァラー、ヴァリアント、ヴィクター、ヴァンテージを持ち込むとのことで、先日公開されたヴァリアントはグッドウッドにて世界初公開され、2度のフォーミュラワン世界チャンピオン、フェルナンド・アロンソがステアリングホイールを握りデモ走行を行うこととなります。

グッドウッド フェスティバル オブ スピードは英国の夏におけるハイライトである

グッドウッド フェスティバル オブ スピードは毎年7月に開催されており、いまや世界有数のカーイベントに成長していますが、これはなんとリッチモンド公爵の「私有地」にて開催されるという、ほかのカーイベントやモーターショーとは全く異なる性質を持つものです。

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ひとつのお祭りではあるものの、参加者はひやかしなしの「真のカーガイばかりである」とされ、よってこの場でニューモデルを発表する自動車メーカーも少なくはありません。

そしてアストンマーティンもまた、新しいヴァリアントをこのグッドウッド フェスティバル オブ スピードにてお披露目することとなりますが、これはフェルナンド・アロンソの「ヴァラーをベースにしたサーキット走行メインのクルマが欲しい」という個人的な要望から誕生したスパルタンなクルマで、生産台数はわずか38台に限定されています。

Astonmartin (5)

そして今回アストンマーティンがグッドウッド フェスティバル オブ スピードに持ち込むヴァリアントは「伝説の(アストンマーティンの)ル・マン・レーサー、”マンチャー”を再現したカラーリングを持っており、純粋なドライバーズカーを製造するというアストンマーティンのコミットメントを体現したヴァリアントにふさわしい仕様となっています。

アストンマーティンは2025年にル・マン24時間レースへと復帰予定

そのほかアストンマーティンは(2021年にグッドウッド フェスティバル オブ スピードでデビューした)ヴァルキリーを持ち込みますが、このヴァルキリーは2025年のル・マン24時間レースを( ヴァルキリー AMR-LMH-ハイパーカーとして)走ることになり、再び脚光を浴びることとなるのかもしれません。

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なお、ヴァリアントのベースとなったヴァラーもまた注目に値するクルマであり、こちらは110台のみが生産される限定車。

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搭載されるエンジンはV12ツインターボ、そしてなによりも「マニュアル・トランスミッション」が組み合わせられるという他に例を見ない仕様を持っています。

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なお、今回はスペシャルカラーとともに登場するようですね。

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そのほかは上述のとおりワンオフモデルのヴィクター(世界に一台しか存在しないので、今回の機会は貴重である)、新型ヴァンテージ、そしてヴァンテージをベースとしたF1用の公式FIAセーフティカー、FIA世界耐久選手権を含むシリーズで世界各地で競う2024年型新型ヴァンテージGT3(レーシングカー)、DB12に新しいDBX707も展示される、とのこと。

スピードの神殿を崇拝する人々にとって、フェスティバル オブ スピードはシーズンのハイライトです。私たちは、毎年恒例のこの素晴らしいスピードの祭典に参加できることを誇りに思っており、今年はアストンマーティンのスポーツカーの豊富なラインナップと、DBX707の最新仕様を提供できることを嬉しく思います。このイベントは、スポーツカーの真の愛好家に私たちのブランドを紹介する絶好の機会であるため、毎年楽しみにしています。

アストンマーティン グローバル チーフ ブランド & コマーシャル オフィサー マルコ マティアッチ
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参照:Astonmartin

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