| 香港で軽自動車をチラホラ見かけるように |
さて、またまた香港へ。
今回も例によって香港で見かけた車たちを紹介したいと思います。
最近増えてきているのが「軽自動車」で、スズキ・ハスラーやホンダS660といったクルマを時々見かけるように。
以前はこういった軽自動車を見かけることはほぼなく、これは最近の「新しい傾向」ですね。
しかもこのホンダS660はフルエアロにホイール交換、とかなり手が入っている模様。
相変わらず多いテスラ、そしてポルシェ
とにかく香港に多いのがテスラ。
香港では自動車にかかる税金が高く、しかしテスラだとそのほとんどが減免されることが理由ですが(最近になってその減免もなくなった)、とにかくテスラだらけ。
その割に充電器(スーパーチャージャー)は見たことがなく、みんなどこで充電しているんだろうな、と思ったりします。
そしてポルシェもかなり多め。
中国本土とは異なり、スポーツモデル(911、ケイマン、ボクスター)が比較的多いようですね。
こちらも最近見かけるようになった「トラック」。
しかもノーマルのまま乗っている人はほぼおらず、いずれもちょっとハードな感じにカスタムされているのが共通点。
流行に敏感な人が「カスタム前提」で購入してるものと思われます。
アルファードやヴェルファイアも多数。
反面、エルグランドやオデッセイはほぼ見ることはなく、「トヨタ一人勝ち」状態。
こちらも中国の嗜好とは異なるようで、中国本土ではミニバンは(商用を除くと)ほぼ走っていないようですね。
そしてイギリスの植民地だったせいか、香港では比較的イギリス製品が好まれるようで、ベントレー、ッロールスロイス、レンジローバーの姿も。
ちょっと珍しい、「パールホワイト」のポルシェ911カレラS(997)。
993世代を除くとパールホワイトの設定は(標準ボディカラーでは)ないと記憶しており、カスタムペイントもしくはオールペンしたのかも。
ミントカラーのフィアット500。
香港ではしばらく前からフィアット/アルファロメオが導入されており、その直後はけっこう台数が増えたものの、今では「少数派」に。
どうやら香港の嗜好とマッチしなかったようですね。
そしてやっぱり多いポルシェ。
これは981世代のケイマンですが、ぼくはこのケイマンのバンパーが大好きです(ボクスターに乗っていた頃もこのバンパーに交換しようかと考えたほど)。
997世代のカブリオレ。
香港では比較的911「カブリオレ」を選ぶ人が多く、ドライバーを見ると白人であることが多いようです(欧米人がカブリオレを好むのはどこへ行っても同じらしい)。