| オフローダー専業メーカーとしての矜持? |
新型ランドローバー・ディフェンダーは1年以内に発表されると言われますが、「フルエレクトリック」モデルも存在する、という報道。
これはMotoringが報じたもので、ジャガー・ランドローバー上層部からの情報として「ディフェンダーのフルエレクトリックモデルにGOサインが出た」と述べています。
現在スペックや開発状況は未定
ただし現在のところ「どの程度まで開発が進んでいるのか」「バッテリー容量」「モーターの数」「航続可能距離」「出力」等の情報はなく、何もわからない状態。
ただし「ディフェンダー」として発売するからには4WDだと考えられ、そしてジャガー・ランドローバーは近いうちにジャガー・ブランドよりフルエレクトリックモデル「I-PACE」を発売すると見られるため、これに近いスペック(もしくは車体/コンポーネント共有)となるのかもしれません。
新型ディフェンダーは次期レンジローバー・イヴォーク/レンジローバー・スポーツと同じプラットフォームを使用すると推測されていますが、現在それらについて「ハイブリッド」のウワサはあるものの、「フルエレクトリック」モデルが登場するかどうかは不明。
実際に新型ディフェンダーにおいて、ガソリン/ディーゼルモデル、ハイブリッドモデルが「次期イヴォーク/レンジローバースポーツと同じ」プラットフォームを使用し、フルエレクトリックモデルが「I-PACEと同じ」プラットフォームを使用することになると、「同じモデルで二種類のプラットフォームを」持つことにもなり、かなり珍しい例となりそうですね(I-PACEはEV専用の新型プラットフォームを持つといわれる)。
以前の報道では新型ランドローバー・ディフェンダーについては「デザインはほぼ完成」「そのデザインは旧来のファンも納得でき、新規ファンも獲得できるもの」とされており、その発表が待たれるところ。
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