| 現在ランドローバー・ディフェンダーはセレブ御用達として非常に人気が高い |
加えて「ラグジュアリー」カスタムが流行中
さて、ジャガーやランドローバー、レンジローバーなど英国車のレストモッドを行うE.C.D.オートモーティブデザインが最新作として「プロジェクト・ハットン」と命名されたディフェンダー110を公開。
見た目にも美しいブルーとホワイトに彩られていますが、このブルーは「フローズン・ブルー」と命名されたポルシェ純正カラーだそうで、それに組み合わせられるのは「フェラーリのイエロー(ジャッロ・モデナ?)」にペイントされたブレーキキャリパー。
ランドローバー・ディフェンダー「プロジェクト・ハットン」はこんなクルマ
このプロジェクト・ハットンのボディカラーは上述のとおりポルシェの純正色「フローズンブルー」ですが、ブラッシュバー、グリルメッシュ、ロールケージ、ヒンジなどは金属むき出し風のシルバーが採用され、内装色にはエレガントなホワイトが用いられています。
ホイールは10本スポークの18インチホイール、タイヤは33インチのBFグッドリッチ製オールテレインタイヤ。
ちょっと見えにくいのですが、ブレーキキャリパーはフェラーリ純正カラーのイエローに彩られたブレンボ製ブレーキキャリパーが装着されています。
ちなみにシートベルトもイエロー。
画像は公開されていないものの、ビニール製のトップ(ホワイト)も用意されているようですね。
なお、搭載されるエンジンはGM製LT4スーパーチャージャー付き6.2リッターV8で、出力は公表されていないものの、このエンジンのもともとのパフォーマンスからすると最低でも640馬力は出ているものと思われます。
ちなみにですが、E.C.D.オートモーティブデザインではガソリンエンジンのスワップだけではなくテスラから拝借した450馬力のピュアエレクトリックパワートレーンへの換装も可能だといい、その場合は0−100km/h加速4秒という「ディフェンダーらしからぬ「俊足ぶりを発揮するようですね(ただし重量が災いしてか、航続可能距離は322キロにとどまるようだ)。
ランドローバー・ディフェンダー「プロジェクト・ハットン」のインテリアはエレガント
そしてこちらはこのランドローバー・ディフェンダー「プロジェクト・ハットン」のインテリアで、文字通りの全面張り替えとなっており、スイッチパネル等もホワイトに、そしてステアリングホイールやペダルも交換済み。
メーターはインテリアのアクセントカラーと同じイエローが使用されており、オリジナルのディフェンダーとは大きく雰囲気が変わっているようですね。
リアシートもホワイト(センターはキルティング仕様)、サブウーファー(インフィニティ製)ボックスもホワイト。
キルティング部分にはパーフォレイト(穴あき)加工が施され、ステッチにはイエローが使用されているようですね。
そしてロールバーにはLEDランプというワイルドな仕様。
ディフェンダーは新旧ともども「セレブ御用達認定」となっており、今後もさらなるカスタム例が増えそうです。
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