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トップカーがマクラーレン720Sチューニング史上”もっとも過激な”デザインを目指した「フューリー・プロジェクト」を公開

2019/07/01

| まさに怒り狂うマクラーレン720S |

ロシアのチューニングパーツメーカー、「トップカー」がマクラーレン720Sのコンプリートカー「マクラーレン・720Sフューリー」を公開。

「Fury(激しい怒り)」の名の通り荒々しさが感じられるデザインを持ち、トップカーらしいオリジナリティが発揮されているように感じられます。

トップカー自身も「アフターマーケットパーツでは、もっともアグレッシブなルックスを持つ720S用パーツ」の開発を目指したといい、見事にその目的が達成されたということになりそうですね。

一般公開はグッドウッド?

今回公開されたのは3枚の画像のみですが、撮影場所を見ると「(イギリスの)グッドウッド」。
よって、7月4日からはじまるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて実車が公開されると考えて良さそうですね。

なお、意識したのかどうかは不明ではあるものの、ボディカラーは「ブリティッシュ・レーシンググリーン」ぽいグリーンを採用しています(720Sとしてはかなり珍しい)。

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いまのとことパーツの詳細については知らされておらず、「2019年中に発表する」とだけトップカーのサイトに記載されています。

見た限りだと、フロントでは純正バンパーに取り付けるタイプのリップ、そしてフロントフード。
サイドではフィンとサイドブレード、サイドステップ、そしてリアだとエンジンフード、フェンダー左右の上に取り付けられたウイング、リアグリル、リアディフューザーといったところ。

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いずれも直線的なデザインを持つ「フィン」をイメージしたデザインを持つことが特徴で、そのために局面を中心とした構成を持つマクラーレン720Sの雰囲気を大きく変えていますね。

トップカーはこんなメーカー

トップカーは上述のとおりロシアのチューナーで、比較的「新しい」部類。
ただし新興マーケットを対象としているだけにメルセデス・ベンツ、ランボルギーニ、ポルシェといったプレミアムカーメーカーを得意としています。

たとえばランボルギーニだと、多くのチューナーがランボルギーニのハードコアモデルであるヴェネーノやアヴェンタドールSV/SVJのデザインをモチーフにしたパーツを発売するものの、トップカーは「わが道を行く」とばかりに独自デザインを貫くのが信条。

グラフィックに「サメ」を用いることが多く、サメをイメージしたデザインを行っているようでもありますね(サメエラ風のダクトなど)。

そのほか、新型車にもいち早く対応することでも知られます。

そしてカーボン製エアロパーツは得意中の得意。

カーボン製ワイドボディを持つポルシェ911のコンプリートカー「スティンガー」はトップカーの名を一気にワールドワイドへ押し上げた作品でもあります。

さらには今のところ「パガーニ」と共同でエアロパッケージを開発した唯一のチューナーでもあり、その実力はもはや揺るぎない、というところなのかもしれません。

なお、日本にもいつくか正規ディーラーがあるようですが、最近だと大阪府のROSSO CARSが取扱いを開始しています。

VIA:TOPCAR

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