「ジューネーブ・モーターショー・スペシャル」にて特別装備多数
ロシアのチューナー、「トップカー」がメルセデスAMG G63のカスタムを披露。
トップカーというと最近ランボルギーニ・ウルスのカスタムを公開したばかりですが、新型車が公開されると最速レベルでカスタムを行うこと、そしてその内容が過激なことで知られます。
なおトップカーは「サメ」をそのマークに使用していることで分かる通り、そのデザインは攻撃的でアグレッシブ。
スペシャルパーツの数は「70」
トップカーはこのエアロキットに「インフェルノ」と名付けていますが、今回公開されたグリーンのG63「インフェルノ」は3月開催のジュネーブ・モーターショーへの出展仕様ということで数々の特別装備が追加され、その数なんと「70箇所」。
主にはカーボンファイバー製のパーツが追加されているそうですが、たしかにサイドのモールまでもがカーボン製。
なお、ボンネット裏面は例によってケブラーとカーボンとの混紡で、それによって「カモフラージュ柄」となっています。
なお、トップカーは以前にランボルギーニ・ウルス向けにもこの「カモフラージュ柄」カーボンボンネットを装着していますね。
トップカーによるとこのエアロキットは非常に複雑なために製作には2週間を要する、とのこと。
ホイールは22インチもしくは23インチを用意。
ホイール形状はGクラス向けとしては比較的珍しいもので、カーボンに色調をあわせたのか「メタリックグレー」にペイント済みです。
スペアタイヤカバーもカーボン製。
テールパイプは「角4本」、サメのマーク入り。
インテリアは思いのほか「ノーマルっぽい」ようにも見えますが、クロコダイルレザーにゴールドを使用するなど非常にお金がかかってそう。
ステアリングホイールには部分的にカーボンファイバーが使用されていますね。
なお、トップカーはエンジンについてもチューンが可能だとし、タービン入れ替えなどの対応が可能だとしています。