｜ 新しいCEOのもと、はじめて登場する新型マクラーレンには期待したい ｜
おそらくは、改めて「誰もが驚くような」モデルとなるだろう
さて、ちょっと前からウワサの出ていたマクラーレンのニューモデルにつき、ついに公式に「4月25日19時58分（米国東部時間）に公開する」というアナウンスがなされることに。
なお、「19時58分」という半端な時間設定については何らかの意味があるものと思われ、しかしこれについては言及されず。
そして公開されたティーザー動画ではテールランプ含むリアエンドの一部を見ることができますが、これにあわせて「BENCHMARK.BEATEN.（ベンチマーク。打ちのめされる）」という文字が踊ります。
マクレーラン750Sはどんなクルマに？
現時点ではこの新型車についての情報は非常に少なく、車名についても未発表となっていて、しかしマクラーレンはいくつかのSNSに「#750S」「#McLaren750S」というハッシュタグを付与しているので、まずその名称は750Sはになると考えていいのかも。
そして「ベンチマーク」という言葉については、720Sが長らく加速におけるベンチマークであったことを意識したものであり、そして新たな加速王として（750Sが）君臨するということを意味しているのかもしれません。
マクラーレンのクルマはけして加速のみを誇るたぐいではないのですが、マクラーレンは公式にニュルブルクリンクはじめサーキットでのアタックを行っておらず、そしてこれはカーメディアや個人が簡単に挑戦できるものではなく、よってマクラーレンの実力を測るのは（比較的容易な）ゼロヨンということになるわけですね。
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現在、この750Sに関して出ている情報をまとめると、その外観については765LTに似ているものの「そこまでアグレッシブではなく」、これは”控えめな”出力とともに、765LTへの配慮を行った部分だと思われます。
そして機能的な部分だと「可倒式メーターが廃止」「オプションの範囲が狭くなる」と言われており、これはコスト削減を意味するものと考えていいのかも。
もうひとつ機能的な部分だと、ギア比が短縮されて加速重視のセッティングになるとされ、これもまた「加速王としてのベンチマーク」の座を取り戻すための変更なのかもしれません。
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なお、この750Sは「ガソリンエンジンオンリー」で走る最後のマクラーレンになると目されており、シンプルで加速に優れ、かつ適切な価格で提供されるスーパーカーになるんじゃないかと考えています（この750Sは限定モデルではなくレギュラーモデルであり、しかし2年間のみしか生産されず、そしてその生産枠はすべて埋まっているようだ）。
その発表まではあと24時間を切っていますが、いったいどういったクルマが出てくるのか、楽しみに待ちたいところですね。
マクラーレン750Sのティーザー動画はこちら
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参照：McLaren Automotive(Youtube), McLaren