| 三菱「アクティブギア」っぽい?プジョーのアクティブ・ミニバン |
プジョーは新型ミニバン「リフター(Rifter)」を公開したばかりですが、早速そのワイルドなコンセプトモデル「リフター4×4コンセプト」を公開。
車高が7.5センチ上げられてオールテレーンタイヤを装着し、ルーフにはオーバーランド製のテントを装備。
さらには300ワットのLEDライトバーも装着しており、相当にアクティブな印象を感じさせます。
「リフター」はシトロエン「ベルランゴ」のプジョー版
なお「リフター」はシトロエンからは新型「ベルランゴ」として販売されますが、このベルランゴも楽しそうなライフスタイルを予感させる、「世帯っぽくない」ミニバン。
やはりプロモーション画像には自然を用いるなど、アクティブさを押し出していますね。
リフター4×4コンセプトはその名の通りコンセプトモデルなので、これがこのまま発売されることはなさそうですが、メタリックグレーのボディカラーにネオンイエローのアクセント、プジョー得意の「車体後半のカラーを変える」デザインはなかなかナイス。
しかも今回は車体後半を「ストライプ」とするなど、これまでとは異なる試みも見られます。
欧州ではこういった「ルーフテント」が流行の兆しを見せているのか、ミニもクロスオーバー向けに新しくオプション”エアトップ”を追加し、メルセデス・ベンツVクラスにも「マルコポーロ・ホライズン」なるルーフテント装備モデルがあります。
シートも外装同様、グレーにイエロー。
しかもボディに入った斜めのストライプ同様のステッチが再現されており、さすがはオシャレなフレンチブランド、といった感じ。
全体的にブラック、グレー、イエローそしてアルミ調パーツを使用した高品質なインテリア。
ネオンイエローのアクセントは効果的。
実際の市販モデルでは三菱がデリカはじめ「アクティブギア(ACTIVE GEAR)」に採用していますが、今後こういった「アクセント」の使用はどんどん拡大されることになりそうですね。