BMWアブダビが「ランボルギーニ純正」ボディカラー、”ヴェルデ・マンティス”のM3を公開

2018/01/04 2024/03/12

｜　今度はランボルギーニ純正ボディカラー　｜

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BMWアブダビがランボルギーニの純正色「ヴェルデ・マンティス」にペイントされたBMW M3を公開。
これまでもポルシェの「スピードイエロー」、フェラーリの純正色に塗装された個体を披露してきましたが、ランボルギーニ純正色は「初」と思われます。
ヴェルデ・マンティスはウラカン、アヴェンタドールS双方に設定されており、そのまま訳すと「カマキリの緑」。

ボディカラー以外のカスタムは控えめ

ただしランボルギーニはカラー名に神話由来の名称を付与するのが通例なので、「マンティス」を単に「カマキリ」とするよりは、ギリシャ神話に登場する「預言者」だと考えたほうが良いかもしれません。
ただし、この「預言者」についても「両手を合わせる姿」がカマキリに似ていることから命名されたものであるとされ、カマキリと切っても切れない縁があるのは間違いなさそう（マクラーレンにも”マンティス・グリーン”というボディカラーがある）。

それはさておきこのM3ですが、ボディカラーのほかは比較的カスタム度合いが低いように見られます。
これまでBMWアブダビが公開してきた車両だとカーボン製のパーツ（ACシュニッツァーや、3Dデザインや、Mパフォーマンスなど様々）を装着していることが多かったものの、このM3はルーフがカーボン製にとどまるのみ。

なお画像を見るとランボルギーニの「ヴェルデ・マンティス」というよりはポルシェの「シグナル・グリーン」のようなソリッドカラーに見えますが、それはカメラの性能の関係かもしれません。
BMWアブダビはこれまでもアップルグリーンやラリー・グリーンなど明るいグリーンを採用したカスタムBMWを公開しており、「グリーン好き」なのかもしれませんね。

ブレーキキャリパーはゴールドで、ボディカラーとのマッチングもなかなかですね。

なお内装はもう一段控えめなカスタムとなっており、グリーンがステッチに用いられている（のと若干のカーボン製パーツ）くらい。