内装だけじゃなく外装もしっかりカスタム
ブルガリアの内装スペシャリスト、VilnerがE30世代のBMW M3の内外装をカスタム。
Vilnerはリマック・コンセプト・ワンの内装を担当するなどその高い技術が認められたショップですが、外装をカスタムするケースは非常に希。
しかしながら内装で培った高いカスタムセンスが遺憾無く発揮され、外装も非常に美しい仕上がりに。
ボディカラーはイモラ・レッドⅡ
このM3は通常のM3ではなく、500台のみの限定モデルとなる超レアな「エボリューションⅡ」。
基本的に外装はノーマルのままだそうですが、唯一カーボン製のフロントバンパーのみが社外品となっています。
なおホイールは18インチのBBSで、この世代のクルマで18インチサイズのホイールは珍しく、かつ「ダークカラー」も新鮮。
センターキャップはボディカラーと合わせたレッドとなり、きっちり落ちた車高そしてツライチに合わせられたタイヤと相まって「いい雰囲気」に。
内装はタータンチェックがベース
このBMW M3のインテリアチューンにおける最大の特徴はタータンチェック。
ダッシュボードやセンターコンソールに採用されるブラック、そしてステアリングホイールのシルバー、外装のレッドにあわせたカラーが使用され、統一感のある仕上がりとなっていますね。
そして面白いのは「円」がモチーフとして取り入れられていること。
ステアリングホイールのスポーク部にヒントを得たものかと思われますが、センターコンソール、フロアマットなどに丸い穴が穿たれています。
そしてサイドブレーキのレバーもカスタム品に置き換えられているようですね(むき出しなのがスパルタン。センタートンネルは途中でカットされてVilnerのロゴ入り)。
シフトブーツもシートと同じくチェック地が使用されてます。
そして助手席側のフットレストも「穴あき」。
まるでラリーカーのような雰囲気ですが、センターコンソールと同じくグロスブラックにペイントされているところがナイス。
そしてルーフもチェック。
シートはスパルコ製で、やはりチェック地。
ヘッドレスト部分はグレーのファブリックが使用され、「sparco」のロゴと「Mカラー」が刺繍にて再現されています。
そしてVilnerは内装カスタムに合わせて様々な小物をリリースすることでも知られますが、今回はこういったグローブも。
手の甲のホールにはやはり「Mカラー」にて縁取りがなされています。
そしてシートと同じカラーのバッグも一緒に公開。
ベルトはレッド、そして取っ手部分にはやはりMカラーの刺繍入り。
なおエンジンルームはこんな感じ。
タワーバーはボディカラーにあわせてレッドにペイントされていますね。
VIA:Vilner