| なおiX3の製造は中国、そしてこれを世界中に輸出する計画を持っているようだ |
BMW iX3のオフィシャルフォトと思われる画像がインスタグラム上にてリーク。
これはインスタグラアムアカウント、cochespiasによって投稿されたもので、おそらくは本物じゃないかといいう見方が大勢を占めているようですね。
なお、iX3は2018年に北京モーターショーにて発表されていますが、生産そのものもBMWと中国現地企業との合弁会社によって生産される、とアナウンスされてます。
加えてBMWは中国で生産したiX3を世界中に輸出する計画を持っていとされますが、実際に輸出免許も取得しており(中国では、製品を輸出する場合には、該当製品を輸出するという免許が必要であり、これは簡単には取得できない)。
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韓国車っぽいフロントグリルは「普通」に
なお、BMW iX3はこれまでにもコンセプトモデルが何度か公開されており(下の画像)、その市販モデルの姿についてもおおよそ予想はつくものの、今回リークされた画像ではコンセプトモデルと異なる部分も。
その最たる部分は「キドニーグリル」で、これは左右グリルが連結したデザインを持っていましたが、今回の画像を見るに、フレーム部分こそ連結しながらも、その内側は分離状態。
以前の連結グリルはティーザー画像が公開された時分から相当な非難を浴びていたので、BMWは(珍しく)これに対応したのかも。
ただ、iX3のグリルにいつき、非難の理由は「デカい」というものではなく、韓国の起亜自動車が採用するタイガーグリルに似ているというものだったので、さすがに他社との類似性を指摘されるのはマズいと判断した可能性もありそうです。※デカいキドニーグリルについては、どれだけ批判されようとも変える気はないようだ
BMW iX3は同社のSUV、X3のプラットフォームを流用したピュアEVだとされ、バッテリーサイズは74kWh、モーターはシングル、出力は286馬力、駆動輪は後輪のみ。
一回の満充電あたりの走行可能距離は440kmだとされ、製造は上述の通り中国国内。
なお、BMWはなぜか巨大市場である北米にはこのiX3を輸出しないとしており、その理由は不明ではあるものの、訴訟大国である北米にて「中国製のEV」を販売するのはさすがにリスクが大きいと判断したのかもしれません。
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