| 新型Gクラスは完全にポルシェ911レベルのアイコンになった |
メルセデス・ベンツは新型Gクラスを発表したばかりですが、その「見た目が変わらないモデルチェンジ」に話題集中。
今回、メディアから「現在、メルセデス・ベンツのほかのSUVは販売好調で、Gクラスも販売が好調なのに、わざわざ”見た目が先代と変わらない”ようなモデルチェンジを行う必要があったのか」という質問が。
これに対してダイムラーのヒゲ会長、ディーター・ツェッツェ氏が答えたところでは「Gクラスはアイコンだ。もしそのような「宝石」を持っているのであれば、それを磨かねばならない。そうしないようであれば、その人はもう終わっている」。
Gクラスは「極端に利益が大きい」
なおメルセデス・ベンツGクラスはしばらく前から「モデル末期」であることは知られており、しかしそれでも販売は伸び続け、昨年に至っては過去最高の「年間22000台」を記録(半数はAMGモデル)。
これはメルセデス・ベンツ自信も「驚くべき結果だ」としており、Gクラスをして「極端に利益が高いモデル」とも評しています。
新型Gクラスについても驚異的なセールスを記録すると思われ、おそらく今年は「新車効果」もあって納車待ちが発生する可能性も。
その影響で中古相場も上昇すると考えられますが、外観が変わらなかったことで先代モデルの中古価格も今後ずっと安定することになりそうです。
動画レビューも続々登場
すでに会場からのレビュー動画が続々登場。
ドアを閉める音は先代同様、金属的な「ガチン」という音が引き継がれているのが嬉しいポイントですね。
まずはおなじみShmee150氏による新型Gクラスの動画レビュー、「Check Out the NEW 2018 Mercedes G Class! | FIRST LOOK」。
こちらはExpovistaTVによる「Mercedes-Benz World Premiere of G-Class with Special Guest Arnold Schwarzenegger.」。
新型Gクラスのプレミア、そしてアーノルド・シュワルツェネッガー氏もゲストとして登場する様子も。
https://www.youtube.com/watch?v=onZHqSFGOX8
こちらはAutogefühlによる内外装のレビュー「All-new Mercedes G-Class Launch REVIEW G Wagon G-Klasse w464 - NAIAS 2018」。
けっこう内装を詳しく解説してくれています。
Autoguideによる「2019 Mercedes-Benz G-Class First Look - 2018 Detroit Auto Show」。