| 新型メルセデス・ベンツSクラスはやはり「特別な」存在だ |
すでに公式ティーザーキャンペーンが開始されている、フルモデルチェンジ版となる新型メルセデス・ベンツSクラス。
まだまだ謎が多く、とくにそのドアハンドルについては厳重にカモフラージュが施されていたままであったものの、今回はじめて、そのフラッシュマウントとなったドアハンドルを確認できるスパイフォトが登場することに。
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ドアハンドルの動作方法は不明
こちらの画像を見ると「完全フラット」にドアハンドルがマウントされていることがわかり、さらにはハンドルの上にクロームの加飾が追加されていることを見て取ることもできます。
ただしその動作方法は現時点では不明であり、テスラやレンジローバーのように「横にスライドして出てくるのか」、それともポルシェ911(992)のように下半分が持ち上がるだけなのか等、現時点ではナゾだらけ。
なお、先日メルセデス、ベンツが公開したティーザー動画だと、ドアハンドルそのものはカバーで覆われていたものの、ドアハンドルを引いてドアを開ける様子が収められており、それを見ると「そんなに出っ張っているように見えなかった」ため、下半分が持ち上がる程度なのかもしれません。
もしくは、Sクラスクラスたるもの、ほかメーカーと同じ動きをするわけにはゆかず、まったく異なる独自の動作をするのかも。
新型Sクラスには「他モデルにはない」デザインも
そしてこちらはシルバーの個体ですが、明るいメタリックカラーだけに陰影を見分けやすく、フロントフェンダー先端からサイド、そしてリアにかけて一本のプレスラインが見られます。
最近のメルセデス・ベンツはプレスラインや段差を極力減らす方向へと動いており、よってほかのメルセデス・ベンツにはこういったプレスラインが見られず、これはSクラスだけの特徴と考えて良さそう。
さらに「かなり上」にラインがあるように見えますが、もしかするとここを境に「上下で色を塗り分ける」ための境界線なのかもしれません。
そしてテールランプは新型Eクラス同様。リアフェンダーとトランクフードとにまたがる「片側2ピース」で、これまでの縦長から、新しく横長になるものと見られます。
新型メルセデス・ベンツSクラスについてはまだまだわからないことのほうが多く、現時点で明確になっているのはそのインフォテイメントシステムくらい。
エンジンラインアップについても不明なままではあるものの、V12が継続されること、PHEVが存在することは判明しており、しかしパフォーマンスはナゾのまま。
現行モデル同様、ロングホイールベースを持つマイバッハ、そして最高級モデル「プルマン」も発売されることになる、と思われます。
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参照:Motor1