メルセデス・ベンツ日本が「スター・ウォーズ」とコラボし特別仕様車(504万円)を発売。
スター・ウォーズに乗っかればなんでもOKという風潮にはちょっとウンザリしており、「また名前だけのコラボモデルか」と思ったものの、内容を確認してみるとこれはなかなかにイケてる仕様となっています。
「CLA 180 STAR WARS Edition」と題され、ボディカラーは軽さホワイトとナイトブラックで、それぞれ60台の限定発売。
カルサホワイトはもちろん「ストームトルーパー」をイメージしており、ブラックのアクセントを随所に配置。
通常モデルでは設定がない場所にもブラックを用いているとのことなので、意外や「手の込んだ」限定車、ということに。
ナイトブラックは「ダース・ベイダー」がモチーフで、こちらはレッドのアクセント(生命維持装置風?)。
ホイール(18インチAMGマルチスポーク)までもがブラックにペイントされ、シートのステッチやシートベルトもレッドになる、というこだわりよう。
その他特別装備としては「ドライブレコーダー」。
ただしこれは普通のドラレコではなく、操作に対しR2-D2の音声で反応する、とのこと。
イグニッションのオン/オフ時にも音声が発されるとのことですが、当然何を言っているのかはわからず、C3-POの通訳が必要かもしれません。
ちょっと面白いのは「STAR WARS」ロゴがプロジェクターで映し出されるウェルカムライト。
もうひとつは専用フロアマットですが、ハイパードライブが作動したときの「あの」効果がマットの柄に反映されています。
これは正直「やるな」と思わせる部分で、思わず「欲しい」と思わせるところ。
更には専用サンシェード(リバーシブル)も付属し、スター・ウォーズのキャラクター、そして反対側には「MAY THE FORCE BE WITH YOU 」の文字。
そしてコレクション価値が高いのがスター・ウォーズとメルセデス・ベンツのダブルネームによる「スター・ウォーズ40週年記念デザイン」のナンバープレートですが、これはなかなかレアだと思います。
その他購入者はR2-D2、C3-PO、BB-8と一緒に撮影ができる権利が獲得できるとのこと。
専用サイトも公開されていますが、意外と凝ったつくりとなっており、この企画についてはかなり「情熱を」もって取り組んだ人がメルセデス・ベンツ内に存在するのでしょうね。
展示車も用意されており、メルセデス・ベンツ コネクション(東京)では5/3~5/8(月)にてカルサイトホワイト、メルセデス・ベンツ コネクション(大阪)では5/3~5/7にてナイトブラック、代官山 T-SITEでは5/4~5/7にカルサイトホワイトのCLA180が展示。
メルセデス・ベンツ・コネクションでは「CLA 180 STAR WARS Edition マグカップ(1900円)」を400個限定にて発売する、としています。
メルセデス・ベンツがAクラス、CLAクラス、GLAクラスに「ストリート・スタイル・エディション」を設定し、3月より欧州で発売開始。
A180ストリート・スタイルはAMGボディキット、ダイアモンドグリルとバイキセノンヘッドライトを装着し、15ミリ車高ダウンを含めたスポーツサス、メルセデス・ベントのロゴ入りブレーキキャリパーと18インチホイールが与えられます。
内装はシートヒーターにカーボン風パネルやコントラストステッチ、AMGステアリングホイールやマットを装備。
CLA180にはA180の装備に加えてクロームパイプ採用のデュアル・エキゾースト・システムが追加されるようですね。
GLA200ストリート・スタイルも同じようにAMGボディキットを装備し、アルミ製ルーフレールとクロームのトリムが追加。
やはりバイキセノンとメルセデス・ベンツロゴのブレーキキャリパーが装備されますが、ダイアモンド・グリルはナシ。
面白いのはローダウンではなく「オフロード」に採用されるコンフォート・サスペンションが採用されること(ほかの2車はスポーツ・サスペンション)。
なお、ホイールは19インチ。
内装の特別装備はシートヒーター、スポーツ・ステアリング、ステンレス・ペダル、コントラスト・ステッチ、AMGフロアマット。
価格は€27,965から、とのことですがベースグレード比でどのくらいのコストアップなのかは不明。