| ウワサには聞いていたが、ポルシェ・チャージングステーションの特別感がこれほどだとは |
さて、ぼくがよく「ヨドバシ マルチメディア梅田(LINKS UMEDA)地下駐車場」を利用するのはすでにお伝えしたとおりですが、先日はじめてポルシェの充電ステーションが設置されているのに気づくことに。
ポルシェはブランド初のエレクトリックカー「タイカン」を発売しており、これからのデリバリーに備えた施設ということになりますね。
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ヨドバシ マルチメディア梅田 地下駐車場にあるポルシェ・チャージングステーションはこんな感じ
このポルシェ・チャージングステーションはヨドバシ マルチメディア梅田 地下駐車場B4Fにあり、一般向けの駐車スペースはこんな感じ。
そんな中に出現するのがポルシェ・チャージングステーションなのですが、床や壁が真っ白にペイントされており、その一角だけがまさに「未来」。
SF的、もしくはなんらかの基地的なイメージもあり、一人で「おお!」と盛り上がってしまったわけですね。
向かって右がDC充電器。
向かって左側がAC充電器。
DC充電器側にはポルシェクレスト(エンブレム)、そしてブルーLED。
AC側もやはりポルシェのエンブレムとブルーLED。
DCチャージャー側には3次元バーコードにて「使い方」にもアクセスできます(液晶モニターもある)。
奥にある消化器用ボックスもポルシェ風に「ブラック」で、この一角だけが「ポルシェ仕様
ポルシェ・タイカンの充電料金体系はどうなっているのか?
充電については、ポルシェセンターに設置されている充電器(ポルシェターボチャージャー)が24時間開放されており(ポルシェセンターによって差異はあると思う)、これを利用するとバッテリー容量の80%までを24分で充電可能。
大阪だとこのヨドバシ マルチメディア梅田(LINKS UMEDA)地下駐車場のほか、あべのハルカスにも設置されているようですね。
そのほかホテルや温泉、ゴルフコース等に「ポルシェ ディスティネーション チャージングステーション(普通充電器)」が設置され、そのほかNCSネットワークにも対応しています(CHAdeMO対応)。
充電には専用のアプリが必要
なお、ポルシェ チャージング サービスを利用するには専用のアプリが必要で、充電はもちろん有料。
料金プランは2種類あり、ひとつは「月額会員プラン」で、これは毎月1,800円を支払えば普通充電器(8kW)を無料にて、急速充電器(90kW)を分あたり45円で利用できるというもの(登録料金2,000円)。
そしてもう一つの「都度会員プラン」だと普通充電器(8kW)は無料、急速充電器(90kW)は分あたり120円という設定です。
ただし2021年央以降は料金プランが改定され、いずれも普通充電器(16kW)の利用が分あたり12円に、急速充電器(150kW)だと前者が分あたり75円、降車では分あたり200円へと変更される、とのこと。
もちろん家庭での充電も可能ですが、「カラの状態から満充電までは、200Vだと24時間位かかる」と聞いています(画像の充電器を200Vコンセントに差し込んで充電を行う)。