| ホイールにはレッドアクセントが入り、さらに「GTI」を強調 |
さて、フォルクスワーゲン・ゴルフの特別モデル、「GTI 45」の画像がリーク。
詳細についてはわかっていないものの、名称からするに(欧州での)ゴルフGTI発売45周年を記念するモデルだと思われ、ベースは先に発表されたゴルグGTIクラブスポーツだと考えられます。
フロントバンパー、そしてスポイラーは(ゴルフGTIクラブスポーツと)同様の形状を持っているようにも見えますね。
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ただし一部には相違も
しかしながらすべてがゴルフGTIクラブスポーツと同一ではなく、ゴルフGTI 45のホイールは放射線状に広がる「マルチスポーク」。
カラーはブラックサテン、そして外周にはレッドのラインが入ります。
サイ度ステップは(GTIクラブスポーツに比較して)やや張り出しが大きく、ボディサイドのステッカーは「45」の文字が入る専用品へ。
リアエプロンの形状も変更され、一部がボディカラー同色となっているようですね。
今回インテリアの画像はないものの、シート表皮には「45」のロゴが刺繍にて入り、かつ伝統のタータンチェックが採用されているとも報じられています。
スペックは一層不明
なお、内装以上に不明なのがそのスペック。
このGTI 45のエンジンが「標準の」GTIに積まれる242HP版なのか、それともGTIクラブスポーツの296HP版なのかということですが、45周年という特別さを考慮すると296HPの可能性も大。
ただしそうなると冷却系含む各部の強化が必要になるため価格が高くなってしまうため、限定台数次第では(多いようであれば)242HP仕様なのかもしれません。
ブレーキやサスペンション、エキゾーストシステムについても詳細がわからないままで、しかしもしかすると「アクラポヴィッチマフラー」の装着もあるんじゃないかと期待してしまいます。
日本でのゴルフ8世代「GTI」はいつ発売に?
ゴルフ8そのものは2月9日から日本でも受注が開始されていますが、当初のラインアップは1リッターエンジン搭載の「eTSIアクティブ」、1.5リッターエンジンを積む「eTSIスタイル」「eTSI Rライン」のみ。
つまりまだGTIが導入されないということになり、日本におけるいち早いゴルフGTIの導入が待たれます。
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参照: Auto Express, Cochespias, Volkswagen